ベーグルにハマる

今年はベーグルがマイブームです。
今までもベーグル屋さんがあれば立ち寄るくらいの興味関心はありましたが、わざわざ買いに行ったり、並んだりするほどではないなぁと思ってました。
それが、今年はわざわざ買いに行ったり、並んだりしています。
そうは言っても、今はあちこちのベーグル屋さんを訪ねられる状況ではないので、制覇できたお店はたったの2つ。

ひとつめは、白金高輪の「マルイチベーグル」。
ニューヨークのエッサベーグルの手法で作られた、もちもちのベーグルで知られるお店。
たぶんベーグル好きな人にとっては有名なエピソードなのですが、オーナーの稲木さんがお店を立ち上げるまでのストーリーが、たまたま英会話のテキストに載っていて、どうしても行きたくなって訪ねたのが1月上旬の週末。

ベーグルのためだけに、勢いで白金高輪まで行ったものの、ちゃんと調べておかなかったので、お店はまだ年末年始のお休み中でした。
でも私以外にも、お店の入り口の貼り紙を見て残念そうに去る人たちが数組はいて、人気の高さが伺えました。

リベンジで、次に訪ねたのが1月の下旬。
小さなお店の中と外には、ベーグルを求める人がたくさん!
いろいろな種類のベーグルに目移りしながら、買ったベーグルはこちら。

RICE、BLUEBERRY、SEVEN GRAIN HONEY FIG、WHOLE WHEATなど6種類。
どのベーグルもとにかく生地がむっちり、もっちり。
特に米粉でできている真ん中のRICEは、お餅のようにもっちもちで、もはや何を食べているのわからないほど、衝撃の食感と美味しさでした。

さらにこのお店のベーグルサンドは、ビッグマックも霞むくらいの厚みとボリューム。
一緒に行ったダンナ用に卵サンドを買ったのですが、写真を撮る前にダンナがたいらげてしまったので、ご興味のある方は、ぜひお店のサイトや他の方のブログなどを見ていただきたいです。

今までのベーグルの概念が完全に覆るようなベーグル。
できれば通い詰めたいところですが、あいにく白金高輪までは若干遠いのと、そうこうしているうちに、週末の遠征も叶わない状況になってしまったので、その後はリピートできていません。
オンラインオーダーもあるようですが、店頭受け取りなので、しばらくはグッとガマン。

一方で、通い詰めているのが小伝馬町の「123BAGEL(ヒフミベーグル)」。
ベーグルがもっと食べたい!
でも都内の有名なベーグル屋さんは、いずれも営業時間が短かったり、営業日も少なかったり。
どこか平日に行けるところは無いかと探していたら、オフィス近くにあって昼休みに行けるこのお店を発見。

123BAGLEの生地は、島根産コシヒカリ仁多米の米粉と北海道産の小麦粉をブレンドした粉と天然酵母で作られているため、重量感たっぷりで目が詰まっている感じ。
マルイチベーグルよりも、外側がカリッとしていて、かみごたえもある気がします。(私はどちらも甲乙つけがたい。)

訪ねるたび、店頭ケースに並ぶラインナップが違うので、いったい何種類あるのか謎ですが、おおまかにプレーン、スイーツ系、お惣菜系があるようです。
左下から時計まわりに、枝豆ベーコンチーズ、チョコチップ、小倉あん、くるみ&レーズン&フィグ&アプリコット、ハーブソーセージ。

サンドイッチメニューもありますが、いつも私は昼休みに焼きたてを買って持ち帰り、翌朝以降の朝食にしています。
お店のおすすめの方法に従い、ひとつずつラップにくるみ、すぐ食べる分以外は冷凍庫へ。
食べるときには、冷凍したものは解凍し、ラップのまま電子レンジで約20秒温めてからトースターで焼くと、もっちり感が戻って美味しい。
ベーグル以外の冷凍パンも同じ方法で、ちょっと美味しくなります。

さらにこのお店のベーグルの特徴は、みっちりと詰まった具。
写真の左側は小倉あん、右側はハーブソーセージ。
こんなベーグル、見たことがなかったので、これまた今までのベーグルの概念が覆りました。

今も完全テレワークではないので、出勤日の昼休みには、足繁くお店に通っていますが、月に1回ほどオンライン販売もあります。
ただし、届くのがものすごく先。
私は4月中旬くらいにオーダーしましたが、出荷は6月下旬だそうです。
それまでは、毎週お店に通いつつ、のんびりと到着を待ちたいと思います。

そして、週末に外出できるようになったら、マルイチベーグルにも行きたい。
もちろん、ほかのベーグル屋さんにも行きたい!
私は、もっともっとベーグルが食べたいのだ!

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