ルダシュ温泉

部屋で4時間以上ゴロゴロし、3時半頃にようやく出発。
今回の旅行でどうしても行ってみたかったルダシュ温泉へ。


ブダペストには温泉が随所にあるのですが、
中でもこのルダシュ温泉は、比較的お湯の温度が高く、
日本人好みの温泉だとか。

土日のみが男女混浴の日なので、今日を逃すわけにはいかず、
いきなり温泉と相成りました。

しかし、海外の地下鉄やメトロの仕組みって
どうしてこうもわかりにくいのか。
果たして持ってるチケットが正しいのかわからないまま、
地下鉄とトラムを乗り継いで現地へ向かいました。

しかもトラムを降りても案内があるわけでもなく。
しばらくグルグルした後に、ようやくたどり着きました。

温泉とプールがありますが、私たちは温泉のみの
チケットを購入しました。
ロッカールームに着替え室があり、そこで水着を着用。
ところがタオルレンタルを忘れたことに気づき、
ロッカールーム担当の女性に尋ねるも、
フロントでチケットを買ってくれ、とのこと。

仕方なく、水着にパーカーを羽織って裸足のまま
フロントに戻り、チケットを買うはめになりました。
タオル(というより、シーツ)のレンタルはデポジット式。
シーツ返却時にレシートを戻してくれるので、
帰りにフロントで提示すれば返金してくれます。

ここはトルコ式の浴場で、薄暗い室内の中央に
大きな八角形の浴槽が、これを囲む四隅に小さな浴槽があり、
それぞれ28~42度の間で、少しずつ湯温が異なります。
同じくサウナも室温ごとに4つほどありました。

週末混浴デーの夕方とあって、どの浴槽も芋洗い状態。
でもほんのり漂う温泉臭の中、外国の方々も
熱い湯に気持ちよさそうにつかっていて、
なかなかふだんではできない温泉体験となりました。

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