今日は寒い中、午後から外出。
取引先での打ち合わせが終わってから、チケット屋に行くべく銀座に出る。
連休にちょっと西の方に出かけるので、新幹線の指定席券を購入。
その足で駅に向かい、希望の新幹線の席を確保する。

ちなみに、すごーく朝早い時間ののぞみに乗るのだが、今から心配…。
なんたって、私はのぞみの出発時間に、同行者の電話によって起こされた、という苦い経験があるもんで。

さて、用事は済んだが、行きの電車で、松蔵ポテトの袋を持ったおばちゃんを見たせいか、どうしても甘いものが食べたくてたまらない。
金額比較のために、あちこちのチケット屋を見て回ったので、すでにこの時間、松屋は閉店。
そこで、こちらもあと少しで閉店時間を迎える三越に飛びこんだ。

そういえば。
バレンタインの季節なのですね。
すっかり引退な私は忘れていたが、三越の地下は、チョコを買い求める現役乙女たちでえらくごった返していた。

その渦を尻目に、私はちょっと変わったケーキを買った。
Wa・Bi・Saというお店のもので、和のこころ、美のかたち、自然のおいしさをコンセプトにしたスイーツが並んでいた。

いろいろ迷ったが、モンブランと手毬というケーキを買う。
あくまでもオーソドックスを好むダンナにはモンブラン、私は手毬にトライ。

モンブランの土台になっているメレンゲは、淡い茶色。
ほんのり香ばしく、単に甘いだけに終わらず、ちょうどよいアクセントになっている。
マロンクリームも、本来の栗の風味が生きた上品な味わい。

一方、手毬は茶色いチョコレートの膜に覆われているのは、なめらかなカボチャのムース＆クリーム。
カボチャの自己主張の度合いは薄いが、かえってそのおかげで一体感が出ている感じがする。

…ふふ、ちょっと語ってみました。
どちらもなかなか美味しかった