レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

今日は今年26本目の映画「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」を見に行った。

ボードレール家の長女ヴァイオレットは天才発明家、長男のクラウスは本の虫、末っ子のサニーは噛むことが大好きな女の子。
ある日、3人が海辺で遊んでいる時に哀しく怖ろしい知らせが届く。自宅が火事になり、両親は焼け死んでしまった、というのだ。
身寄りの無い3人を遠縁の親戚オラフ伯爵が預かることに。
だが、伯爵は欲張りな悪人で、3人はすぐに伯爵が彼らの遺産をかすめとろうとしていることに気付くのだった…。


末っ子の噛みつきっぷりはテレビCMでもおなじみ。
テーブルにぶらーんとぶらさがってしまう、アレです。
とにかく次から次へと襲いかかる不幸を、3人が智恵と勇気をふり絞ってはねのけていくストーリー。
3人ともとても可愛らしく、かつ、とても頼もしい。

それにしてもオラフ伯爵を演じるジム・キャリーは、本当にこういう役どころがはまるなぁ、と感心。
メリル・ストリープの怪演っぷりも相当なものだけど。

ちなみに語り手のレモニー・スニケット(声とシルエットのみ)はジュード・ロウだし、某有名俳優はカメオ出演しているし(一瞬「ネバーランド」かと思った…)、そのあたりを目当てに見ても楽しいかもしれない。

あと個人的には、サニーを双子(カラ&シェルビー・ホフマン)が演じているという点にちょっとビックリ。
どのシーンがどっちだったのか、まったく分からなかった。

さらにエンドロールが楽しい。
これだけでもちゃんと人形劇風ストーリーになっていて、じっくり見る価値あり。
やっぱりエンドロールは全部見てから帰るべし。

だけど、結局、望遠鏡のナゾは何?
3人の両親はどんな活動をしていたの?

実は映画を見る前に、同期の飲み会にちょっと顔を出したりしたもので、前半はうつらうつらしてしまいました。
もしや、寝ちまって見逃したかと思ったのですが、シラフだった友人も分からなかった…とのこと。
うーむ、ナゾだ。

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語” への6件のフィードバック

  1. ソラミミ のコメント:

    これ面白そうですね~。
    エンドロールの途中で立つ人は許せませんよ。
    最後にお楽しみが無かったとしても、こちらはしばらく余韻を楽しみたいのに。
    望遠鏡とかの謎、もしかしたら上演時間の都合でカットされたのかもしれませんね。
    今度DVDで発売される時にはそのエピソードが入っていたりするかも???

  2. chocolat のコメント:

    あ~。この映画観たいんですよ!!
    mixiのレビュー覗いたら賛否両論という感じで
    悩んでたんですけどやっぱり観たいと思ったのは観なきゃですよね。
    映像がすごくキレイだっていうし。
    それにしても今年すでに26本も映画を観てるとは驚きです(笑)

  3. まきまき のコメント:

    {流れ星}ソラミミさん
    私はエンドロール分もお金はらってるし{びっくり}と
    せこい考えゆえ、立てません。(笑)
    けっこう最近の映画はエンドロールもこってたり
    するので、ますます立てませんね。
    実は意外な事実が発見できたりもするし。
    {流れ星}chocolatさん
    私もこの映画、パスしようかと思っていたのですが、
    当日友人に誘われ、急遽行くことになりました。
    映像もなかなかこっていて、よいですよ~。
    おすすめです。
    今年の本数は、これでも例年に比べ、ペースが
    遅いんです。
    もっともっとたくさん見たい~{超びっくり}

  4. そーれりぽーと のコメント:

    レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

    A+  面白い
    A     ↑
    A?
    B+
    B    普通
    B?
    C+
    C     ↓
    C?  つまらない
    『評価』 
    B
    (演技3/演出2/脚本2/撮影3/音響3/音楽3/美術4/衣装3/配役3/魅力2/テンポ2/合計30)
    『評論』
    コメデ
    伯爵が次々と仕掛ける災厄を、知恵と勇気と抜群のチームワークで切り抜けていく三姉弟妹の姿は見所です。 様々な危機に対して、ヴァイオレットの発明、クラウスの知識、そして、サニーの噛みつきで次々と乗り越えていく過程は、謎解きのような感覚でとても楽しめました。
    クリスマススペシャル第1弾。ちょっとクリスマスらしい(?)物をご紹介しようと思います。
    2004年の作品。例のごとく私はこれをトルコでの仕事の飛行機の中で見ました。
    レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語監督:ブラッド・シルバーリング出演:ジム・…
    DVDで、ジム・キャリー、エミリー・ブラウニング、リアム・エイケン、メリル・ストリープ 出演の「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」を観ました。
    ●ストーリー
    ボードレール三姉弟妹のヴァイオレット(エミリー・ブラウニング)、クラウス(リアム・エイケ…
    いつも 『この映画、貴方は何点?』 にご協力いただきありがとうございます!
    今回ご報告させていただくのはこれまたブロガー泣かせの長い邦題も印象的だった作品『レモニー・スニケット世にも不幸せな物語』です…って、もうDVD出てますな(汗)
    ジム・キャリーの怪…
    レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
    エミリー・ブラウニング かわえ?!! ぁ、このリンク先のお写真、ブス!!この子の忍者服、最初から最後まで気になったぁ。どうせならミニスカ、ゴスロリにしたら良かったのに、、、
    シェルビ&カラ・ホフマン っていうの?…
    世界で40言語に翻訳され、3000万部を売り上げているベストセラーの「世にも不幸なできごと」シリーズの映画化がこの作品である。5月3日の黄金週間中に封切られたが、近所のシネコンでは吹き替え上映を優先して当初、餓鬼共、失礼、お子様たちがこの作品の主たる観客であっ…
    レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 期待度・・★★★★☆ 満足度・・★★★★☆ 映像がとても好みでした。 空の色、建物、小物に至るまで。 一番目を惹いたのは、不幸な3兄弟の長女ヴァイオレットの衣装! ゴシック風味満載で可愛すぎます。 ブルーのコートを…
    ★本日の金言豆★ゴーグ:南部タイの人々が神の使者として畏れ敬う双頭の大蛇。タイのカウング島にて日本人川口浩氏により1982年水曜日に発見される。 世界の少年少女を捉えて離さない超ヒットシリーズ児童書「ハリー・ポッター」。全7巻で完結するとされる原作はいよい…
    だいぶこの映画への情熱は薄れていたのだけど、時間と映画館の都合でとりあえず「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」を見に行った。
    最初の始まりがあまりに童話的だったので、あれ?間違えた?と狙い通りに反応(爆)。だーかーらー、間違えるわけないぢゃんっ…
    試写会「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」開映18:30@一ツ橋ホール
    「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」
    LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
    2004年 アメリカ
    配給:アスミック・エース
    監督:ブラッド・シルバーリング …
    この映画、10点満点なら貴方は何点ですか(^^)?
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                      0点□□□□□□□□□□10点
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    映画1000円の日を…
    実際映画館に行くまでは、レモニー・スミケットだと思っていました。あはは。GW最後の日曜日ということで、最近府中にできたTOHOシネマズ府中という映画館で見てきました。きっかけとしては、CMで見て「お、アダムス・ファミリーと雰囲気が似てるな。」と思って行…
    ■ レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 (2004)
    原題:LEMONY SNICKET’S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
     
    幸せだった三姉弟妹を次々と襲う、最悪の不幸がはじまる
    幼い3姉弟妹が強欲な親戚によって多くの災難に見舞われる…
     全く予習をせずに観ようと決めていたのだが、つい気になってキャストだけ確認すると、メリル・ストリープやジュード・ロウの名前が!『アビエイター』でも見逃しそうになったジュード。目を凝らして見つけるぞ!
     『ハリーポッター』に対抗するための映画なのでしょう…
    こういうオドロオドロしいグリム童話の原作的な空気というか、ティム・バートン的に穢れ無き美しさとは対極にあるような事を強調してコントラストを楽しむ映画は好きな部類なので、早速期待していた「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」を観てきました。
    なにか…

  5. chishi のコメント:

    両親に絡んだ謎と望遠鏡に関してはほったらかしでしたねぇ。そのあたりが私も少し残念でした。
    双子ちゃん、かわいかったですね~!
    私もまったく見分けがつかなかったし
    どの部分がCGだったのかも、いまいちわかりませんでした!

  6. まきまき のコメント:

    {流れ星}chishiさん
    かなーり、ナゾのあたりにふくみをもたせていただけに
    あれ{なんで}っていう感じでしたよね。
    双子ちゃん、一度並んだところを見てみたいです。
    (たぶん見分けつかないんだろうけど)

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