今年27本目の映画は「誰が俺を狂わせるか」。
イ・ビョンホンの映画主演デビュー作である。
1995年のビョンホンが初々しい。
小説家を志すが挫折、今では製薬会社のセールスマンとなったジョンドゥ(イ・ビョンホン)。
不器用な性格の彼は、仕事はいつも失敗続き、同僚からも白い眼で見られている。
そんな彼の唯一の望みは大学時代の同級生で、同じ製薬会社に勤める恋人、ジュヨン(チェ・ジンシル)との結婚だった。しかし、彼女とはすれ違いの生活を送るため別れるのは時間の問題。
そんなとき、彼の上司にジュヨンが赴任したから、やり場のない彼のストレスは限界に達する。そして、追い詰められたジョンドゥは自分を狂わせた者たちへの復讐を心に誓うのだった・・・。
私、韓流人気のすごさに疎かったもので「韓流シネマフェスティバル」も、当日ふらーっと行っても映画が見られるものだと思っていたのだ。
甘かった…。
GWに、「今日は「誰が俺を狂わせるか」でも見に行くべ」と思ってネットで調べたら「前売り券完売」の文字が。
ビョンホンには会えないのか…とガックリしていたら、よく調べてみたら、その日は拡大上映が決まった有楽町マリオンでの前売り券発売日だった。
これは運命かもと1人ときめき、あわてて前売り指定券を買いに走った
私。
そんなふうにして心待ちにしていた今日の上映日だったが、空席もちらほら、全然完売じゃないぞ
しかも、前売りでも1800円という、最近レイトショウかレディースデイでしか、映画を見ない私にとっては高額出費だったにも関わらず、肝心の映画のほうは、うーむ、むむむむ、な感じ。
どこかに「衝撃のデビュー作」と書いてあったけど、B級な香りも漂っていて、確かにビョンホンのデビュー作としては、ある意味「衝撃的」です。
まぁ、そんな意外な一面が見られただけでもよし、とするか。
ちなみに私はイヤだよ、あんな彼氏は。
どうしてジュヨンはジョンドゥが好きなのか、かなり理解に苦しみます。
たとえ顔がビョンホンでもちょっとカンベン…かな。
韓流は私はとても疎くて全然・・・
でもまきまきさんは常に映画に熱いですよね!
見習いたい!
いや、私も別にヨンさま好き{ハート}とかいうファンなわけじゃなく、単に韓国映画のおもしろさにハマっているだけなんです。
だから興味のない俳優さんにはまったく関心なし{超びっくり}という感じです。