微熱はあるけど、今日は予定どおり行動するのだ。
夕方からはイラスト教室もあるし。
（平日は、ここらへんの頑張りがきかないんだよねぇ。）

病院をすませたあと、収納家具の会社を訪問。
以前、ダンナがネットで見つけた北欧のメーカー（の日本代理店）なのだが、ほぼフルオーダーのため、かなり高いのでは、と敬遠していた。
でもいろいろ採寸したり、レイアウトを考えるうちに、既製のユニットよりは、フルオーダーの方が良いかもしれない、と思うようになった。

実は、当初、収納家具の設置を予定していたのはリビングだけ。
ダイニングやパソコン周りには、普通のキャビネットやデスクを設置しようと考えていた。
だが、収納したいモノがきちんとおさまるような（しかも予定しているエリアにおさまるような）家具を探すのは、なかなか難儀である。

ならば他の箇所も、いっそのこと同じ収納家具のユニットを入れたらどうだろうか、という考えに行き着いた。
それもできるだけフレキシブルなユニットの方がよい。
それなら、フルオーダーだ、という壮大な計画となってしまったのだ。

決意表明から数日でスゴイ進歩である。
（単に、最近、ボーっと横になっている時間が長いため、あれこれ考えるヒマがたくさんあっただけ。）

候補とするフルオーダーのメーカーはいくつかあったのだが、今日はまずそのうちの1つを訪ねることにした次第。
この会社はショウルームをもたない、という方針なので、実物はオフィス内にレイアウトされたいくつかのサンプルユニットと、実際に社員の方々が使用しているユニットを見て確認する。

おそらく交替で土曜に出勤されているのだろう。
オフィス内には、対応してくださった社員さん1人のみ。
途中何度も電話が入ったり、とお忙しい中、私たちの壮大計画の相談に1時間半もつきあってくださった。

当然のことかもしれないけど、フルオーダーのステキなところは「不可能がない」という点。
「ここにすごく大きなモノをしまいたいんですけど…」
「ここは梁があるので、高さが低くなるんですけど…」
そんな要望1つ1つをすべて受け入れてくれる。

「こんなのはムリですよねぇ」
というようなワガママリクエストにも
「あ、いいことを思いつきました。こういうのはどうでしょう」
と答えを出してくれる。
なんだか、とても頼もしい収納お助けマンのように見えてきた…。

要望をすべてお伝えし、とりあえずの概算見積もりをだしてもらうことにした。
1週間後にどんなお値段が飛び出すことやら。