今日は今年63本目の映画ティム・バートンの「コープス・ブライド」を見る。
いわずと知れたティム・バートン監督によるストップモーション・ アニメ。
ほとんどCGも使わず、1コマ1コマ、人形を少しずつ動かしながら撮影する。
12時間撮影しても1~2秒分のシーンにしかならないこともあるそうだから、ほんとに気の遠くなるような話だ。
でも、この手法のよいところは人形を複数作れば、いくつものシーンを同時に撮影できる点だそうだけど、この人形1体のお値段も数百万円くらいするようだから、とにかく手間とお金がかかっていることには違いない。
舞台は19世紀、ヨーロッパのある村。
成り上がりで金持ちになったドート家の息子ビクター(声:ジョニー・デップ)は、没落貴族のエバーグロット家の娘ビクトリア(声:エミリー・ワトソン)と結婚することに。
結婚式前夜、初めて顔を合わせたふたりは心を通わせるものの、式のリハーサルでは失敗してばかりのビクター。
教会を飛び出したビクターが、暗い森の中でリハーサルのつもりで地面から突き出た小枝に結婚指輪をはめたところ、割れた地面からは現れたのは死体の花嫁=コープスブライド(声:ヘレナ・ボナム=カーター)だった…。
ビクターの人形が、ジョニー・デップ本人によく似ている、という説について、監督はインタビューで「人形の方がだいぶ先に出来ていたから似せて作ったということはない」と答えていたけど、ジョニーのみならず、他のキャラクターも声を演じた俳優たちによく似ているような。
そんなに美人じゃないけど、ほんわかとした可愛らしさをもつビクトリアの雰囲気は、エミリー・ワトソンのイメージと重なるし、大きな目をギョロギョロさせながら見つめるコープスブライドの不思議な妖艶さは、ヘレナ・ボナム=カーターのイメージと重なる。
「チャーリーとチョコレート工場」と並行して撮影されたこの映画、「チャーリー…」のポップでカラフルな世界とは一転、あのちょっとダークな、独特のバートン・カラーの世界が広がる。
どこもかしこも暗い色だらけなのに、でもその微妙な色使いとグラデーションは本当に美しい。
またしてもティム・バートンに「してやられた」という感じ。
ストーリー自体はたいしたことはないけれど、やはり「チャーリー…」でもおなじみのダニー・エルフマンの楽曲がシーンを盛り上げてくれる。
でもどうしても、曲が流れるとガイコツたちの間からウンパ・ルンパが登場するような気がしてしまったのは、あまりにも私が「チャーリー…」に傾倒しすぎ
でもエンドロールを見て気づいた。
なんとウンパ・ルンパを演じたディープ・ロイも、この映画に声の出演をしていたらしい。
どの役だったんだろうか。
えらく気になったが時すでに遅し…。
発売されたらDVDでチェックかな。
映画「ティム・バートンのコープスブライド」
★本日の金言豆★
corpse:死体 bride:花嫁
2006年3月3日発売
ティム・バートン監督作品って、見た目ハチャメチャで常識破りなようでいて、実は根本的な部分はきっちり王道をおさえ
「ティム・バートンのコープスブライド」は、ファンタジックな映像世界を創り出す ティム・バートン監督のブラックユーモアたっぷりのストップモーション・アニメの第2弾。「チャーリーとチョコレート工場」でも組んだジョニー・デップや 監督の妻でもあるヘレナ・ボナム…
「ティム・バートンのコープスブライド」の日本版DVDの発売日が桃の節句の3月3日…
本日より渋谷パルコミュージアムパート3で開催されているコープスブライド展に早速行…
『チャーリーとチョコレート工場』に続き、早速『コープス・ブライド』を観て来ました{/fuki_osusume/}
最初は、ガイコツ不気味??{/face_acha/}と思ったし、だんだん生と死の世界の境目がなくなっていくように感じられてきて、こわ?{/face_acha/}{/ase/}と思ったけど(ホ…
少し遅ればせながら「ティム・バートンのコープスブライド」を観てきました。ファンタジックでエンターテイメント性にあふれてて、素直に面白い!と言える作品でした。観客に疑問を持たせない、解釈を任せない作品作りに物足りなさを感じるときもありますが。
Tim Bu…
『ティム・バートンのコープスブライド』展
会場 PARCO MUSEUM パルコミュージアム 渋谷パルコ パート3 / 7F期…
「コープスブライド」を観ました。
19世紀ヨーロッパのとある小さな村。
成り上がり金持ちドート家の息子ビクター(声:ジョニー・デップ)と没落貴族のエバーグロット家の娘ビクトリア(声:エミリー・ワトソン)が親同士の思惑の下、結婚させられることになります。…
この映画、10点満点なら貴方は何点ですか(^^)?
※この映画、観て良かった? ←金返せ! / ブラボー!→
0点□□□□□□□□□□10点
※友達が観たいと言ったら? ←止める / 推…
「コープス・ブライド」★★★
ティム・バートン監督、ジョニー・デップ声
なめらかで、スムーズではない
ロボット的な動きと
実際の物語の内容とが
マッチしている。
死者の世界が描かれているが
この乾いた感じは
パペットの動きが作り出したもの。
これ…
『ティム・バートンのコープス・ブライド』公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/corpsebride/米国サイト:http://corpsebridemovie.warnerbros.com/原題:TIM BURTON’S Corpse Bride製作:2005年イギリス監督:ティム・バートン出演:ジョニー・デップ/ヘレナ…
なぜ『ジョニー・デップのコープス・ブライド』じゃないの?とお嘆きのあなたに捧げる、愛と夢のファンタジー。
ちょっと眠いけれど,涙を誘う場面もあるファンタジックラブストーリー。
グレー調で描かれる現世とカラフルな色彩で描かれるあの世。
ロシア民謡を元に作られているだけあって、ビクトリア調の舞台でとてもロマンティック・・・・とは少々かけ離れたお化けたちの世界。
ストーリー>>>
19世紀のヨーロッパ。うらぶれた小さな町に、対照的な…
ティムバートン監督作品は大好き!だけど、
「ナイトメアビフォアクリスマス」、それほど好きじゃないんだよね。。。
このコープスブライド、トロントに住むyueのまわりでの評判ではいまひとつで「映像いいけど、内容が…」
と言っていたのでさほど期待もしていなかった…
せっかく、吹替えはジョニー・デップ&ヘレナ・ボナム・カーターがやっているっていうのに、地元の映画館では日本語吹替え版しか上映されていませんでしたので、仕方なく日本語で観てきました。
どうしても「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と比較してしまいます…
ティム・バートンの前作ストップモーション・アニメ『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』を12年前に見ていないので今回が初になります。予習として見てから行った方がよかった?!見比べた方の記事で1作目は「独特のカクカクした動き」から2作目は「CGアニメかと思う…
—-これって『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』以来の
ティム・バートンのストップモーション・アニメだよね?
「それはそうなんだけど、
正確に言えば彼に取っては初監督作品。
『ナイトメアー』の監督はヘレン・セリックで、
バートンは原案・製作のみの担当なん…
数日前に「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(以下”ナイトメア”)
の感想を書いて、公開を楽しみにしてましたが、
期待通りの素晴らしい出来栄えで大満足でした。
ビクター(声:ジョニー・デップ)はお金はあるけど
品格が伴わない家の息子で、お金は無…
19世紀ヨーロッパのとある小さな村。ビクトリアとの結婚を間近に控えた青年ビクターは、ある日森の中で地面から突き出ている人の指のような棒きれを発見する。彼は本番の練習のつもりでその棒に結婚指輪をはめ、誓いの言葉を述べるのだった。ところがそれは本物の人骨で…
「ティムバートンのコープス・ブライド」 丸の内ピカデリー2で鑑賞
初日1回目は吹き替えなので2回目の字幕で。11:30からの渋谷にしようかとも思ったけど、どうせなら大きな画面で見ようと思って1時間遅らせました。それにしても、ティム・バートンの偉大さに…
ウンパ・ルンパも参加!?
死者の世界からは、人間の世界を「ランド・オブ・ザ・リビング」と呼ぶ。ティム・バートンもジョージ・A・ロメロが好きなんだろうな?と想像できる設定ですね(ジョニー・デップもロメロ好き)。そして、スクラップスという犬を登場させると…
10月25日(火)TOHOシネマズ木曽川にて
19世紀ヨーロッパのとある村。お金はあるが家柄が悪く、上流社会に憧れるヴァン・ドール家の息子、ヴィクター(声・ジョニー・デップ)と、上流階級の出で家柄は立派なものの、お金はとうに底を突いていた落ちぶれた貴族のエヴァ…
評価:80点{/fuki_love/}
ティム・バートンのコープス・ブライド
以前からかなり期待していたのですが、期待通りの出来と言ってもいいでしょう。
ストーリーはベタベタで王道を行っていますから、どれだけキャラクターを魅力的に描くか、また、いかに映像を細かく作…
鑑賞した日 : 10月27日木曜日
鑑賞した劇場 : 109シネマズ名古屋(19:40?)
素晴らしい!前回の鑑賞で睡魔に襲われた自分が恥ずかしい。物足りなさもあるけど全然OK。自信を持っておススメできる作品です。死者の花嫁エミリーが愛しくてしかたない。彼女…
映画「ティム・バートンのコープスブライド」(日本語吹替版)開映14:35@錦糸町シネマ8楽天地
「ティム・バートンのコープスブライド」 TIM BURTON’S CORPSE BRIDE
2005年 イギリス
配給:ワーナーブラザース
監督:ティム・バートン、マイク・ジョンソン…
デーィプ・ロイさんは、歌う片目のガイコツさんらしいですよ。
てなわけで、TBありがとうございました。
{どくろ}にらさん
おー、情報ありがとうございました。
そういや、ガイコツさん歌って踊ってましたね。
ノリがちょっとウンパルンパっぽかったかも…。
昼間がチャーリー~
夜がコープス~の声入れだったと
他の方の記事で拝見しました。
映画の色とピッタリな気がして笑っちゃいましたよ。
そっか~ディープ・ロイさんはガイコツさんだったんだ。
私もわからなかったです(^^;
{どくろ}chishiさん
私は日中働くだけで精一杯ですが、昼も夜も
働くジョニー、ならびにティム・バートン他の
皆さんは偉いですよねぇ。
今年はディープ・ロイはかなりHIT{超びっくり}な
感じです。(笑)