近くの映画館では上映最終日だったので今年31本目の映画「インサイド・マン」を見に行った。
予告で見たときから、スゴイ手を使う強盗集団だなーと思っていたけど、まさに大胆不敵なやり方にあっけにとられてしまった。
がぜん、NY市警と犯人側の駆け引きも期待度満点で食い入るように見てしまった。
確かに面白かったと思う。
でも、何だかもうちょっと警察が頑張ったり、ジョディ・フォスター演じる弁護士の立ち居振る舞いが派手でもよかったんじゃないかなぁ。
これだと、警察も銀行もそして観客も、すっかり犯人に「してやられてしまった」感が強い。
そもそもは、スパイク・リーにしてやられてしまった感じかな。
何といっても、あの音楽が耳に残って仕方ない…。