ロシアンドールズ

友人と目黒シネマで「ふたりの5つの分かれ路」「ロシアンドールズ」の2本立てを見る。
ちなみに今年35、36本目の映画

もともと「スパニッシュ・アパートメント」の続編である「ロシアンドールズ」が見たかったのだが、うっかりしていたらシャンテでの上映が終わってしまった。
あきらめられずに調べたら、目黒シネマで、しかも2本立てで上映されるとのことだったので、今日からの公開をずっと心待ちにしていた。

それくらい前作「スパニッシュ・アパートメント」は個人的にはとても面白かった。
それとくらべると「ロシアンドールズ」はちょっともの足りないかな。
どうしてモテるのかよくわからない主人公のグザヴィエ(ロマン・デュリス)は、結局は単に煮えきらない、誰にでも手を出しちゃう優柔不断男に見える。

「スパニッシュ・アパートメント」でアホ丸出しだったウィリアムのほうが、好きになった彼女のためにロシア語まで習得し、果てはロシアで生活するなど、すっかり成長している感じ。

成長といえば、ウェンディ役のケリー・ライリーは、「スパニッシュ・アパートメント」では垢抜けない感じの女優さんだったのに、以降、「リバティーン」や「プライドと偏見」への出演など、最近頻繁にスクリーンで見かける女優さんの1人に成長。これからも注目かな。

「ふたりの5つの分かれ路」は昨年一度見ているのでココでのコメントは省略。
見てからまだ一年経っていないのに、部分的に内容を忘れていたのにはちょっとショック…。

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