レジェンド・オブ・ゾロ

今日は今年8本目の映画「レジェンド・オブ・ゾロ」を見る。
今日は飲み会が延期となったため、どうせなら映画でも見て帰るか、と決意した時間がすでに遅かった。
さらに思い立って友人を誘い、合意が取れるまでに時間がかかったので、どこかに夕食を食べにいく時間も無かった。
仕方なくコンビ二で食料を買って、ギリギリで席にすべり込む。
本当はもう少し遅い時間に「ホテル・ルワンダ」の上映があったのだが、二人とも、アタマを使わずに見ても、充分楽しめる映画を見たかったので。

想像に違わず、充分楽しめた。
ちなみに、二人そろって前作「マスク・オブ・ゾロ」を見ていなかったのだが、まーったく問題無し。
勧善懲悪ヒーローモノは単純でいいねぇ。(もちろんほめ言葉)

そういえば、同じくアントニオ・バンデラスの「レジェンド・オブ・メキシコ」も、ジョニー・デップ目当てで、前作「デスペラード」を見ずに行ったけど、あまり問題無かったっけ。

ゾロはヒーローでありながら、妻と息子がおり、家庭の悩みを抱えていたりするところが、人間くさくてかえって魅力的だと思う。
スーパーマンやスパイダーマンと同じように、ヒーローにもちょっとダメな一面があった方が親近感もわくというもの。

アクションシーンも、これぞ娯楽映画の王道という感じで見どころ満載。
けっこう年をとっているわりに、ちゃんと立ち回れるバンデラスもすごいけど、ドレスをはためかせながら、格闘するキャサリン・ゼタ=ジョーンズもすごい。

でも何といっても、ゾロの息子役のアドリアン・アロンソ君がホントにキュート
しかも俊敏な身のこなしは、すっかり堂に入ってるし。
経験がほとんどなく、その上英語もしゃべれないのに、その素質で役を勝ち取ったメキシコ生まれの10歳の少年。
同じメキシコ生まれのガエル・ガルシア・ベルナルがツボにはまる私にとっては、これから先が楽しみだなぁ。

レジェンド・オブ・ゾロ” への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。