イルマーレ

大雨なので早く帰ったほうがよさそうな金曜日。
でも降水確率100%というのはたいしたもので、いっこうに雨がやむ気配がないので、気にせず友達と映画を見に行く。
今年43本目の映画「イルマーレ」を見る。

私は韓国版の方は確か2回くらい見ているはずなのに、ストーリーやシーンの細部が思い出せない。

だけど少なくとも主人公たちのやりとりは、あくまでも「手紙」じゃなかったっけ?
ハリウッド版でも、もちろん彼らは「手紙」でやりとりしているんだろうけど、そこを端折ってなのか、シーンを効果的に盛り上げるためなのか、随所が直接対話風になっているので、このストーリー本来の良さや特長が、ちょっと薄まっている気がしたのは私だけ…?

サンドラ・ブロックはけっこういい年だし、決して美人じゃないのに、ちょっとした表情が可愛らしかったりするから、さすが女優。
キアヌもちょっと老けてきたけど、渋みが加わった感じ。このままうまくいけば、カッコいいおじさん路線でいけそう。

全体的な感想としては、こういう現実的にゼッタイありえないストーリーを、違和感なく見せちゃう底力は、やはり韓国映画に軍配が上がる気がする。
韓国版を見たときは「何だか時間がねじれてヘンだけど、まぁいいかー」で流せたのに、今回は何となくいろんなところが気になってしまった。
まぁ、すでにストーリーのあらすじを知っている分、つっこみたくなるせいかなぁ。

果たして、オリジナルの韓国版はどうだったのか?
それを確かめるためにDVDをレンタルしてきたワタクシ。
もう一度おさらいしてみます。

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