今年54本目の映画「プラダを着た悪魔」を見に行った。
テレ東のショウビズで見て以来、ずっと公開を楽しみにしていた1本。
直前に「CREA」の映画特集で石川三千花が「メリル・ストリープをこの役に配役するのは暴挙である」として、「ファッション雑誌のカリスマ編集長というより、ウォール街のエクゼクティブにしか見えない」と書いていたのを読んでしまったので、なるほど確かに、などとヘンなところで納得してしまった。
まぁ、ファッションセンス(というか、高級ブランドを着こなす素質)はさておき、あの独特の迫力は、無理難題を言いつける鬼の上司役としてはそこそこ適役だったかと。
同じ記事ではアン・ハサウェイも「デカ目・タレ目のせいでクールさに欠けるのでイマイチ」とされていたが、「ブロークバック・マウンテン」のヘンな髪型より、ぜんぜん可愛くてよかったと思う。
でもいくらファッション業界とはいえ、あの体型でデブ呼ばわりされるのは、いかにも現実味が無いと思うんだけど。
洋服、バッグ、靴、アクセサリーまで、いろんな一流ブランドのファッションがいとまなく出てきて、楽しめる。
何がどのブランドが分かると、より楽しめるのかもしれないけど、あいにく私は興味がないもので…。
主人公アンディがグチをこぼした時、ファッション・ディレクターのナイジェルがさとした言葉がちょっと胸に刺さった。
わが身を振り返っても、アンディみたいに自分では「私は一生懸命やってるのに!」と思っても、実はぜんぜん頑張れていないっていうこと、多々ある気がするなぁ。
私もおととい観ましたよ。
街の日常の風景が沢山でてきて
旅行行きたくなりましたよ。
服かわいかったね。
{ハイヒール}かなこさん
くるくる衣装がかわって
ファッションショーみたいで
楽しかったですよね。
確かに、部屋やカフェやカジュアルな
レストランでのシーンもあって
日常風景がステキに描かれてましたね。
落ち込んだ時とかまた見たいです。