仕事帰りに友人と今年4本目の映画「リトル・ミス・サンシャイン」を見る。
友人とは年末からいくつか見たい映画をリストアップしていたものの、お互い忙しかったり、体調不良だったりで、12月はほとんど見に行くことができなかった。
今日も「武士の一分」と「カジノロワイヤル」と「シャーロットのおくりもの」が対抗馬だったのだけど、双方意見一致で「リトル・ミス・サンシャイン」に決定。
友人も、どこかで面白いと書かれていた、と言ってたが、私はバイブル「FRaU」の映画特集で、おすぎが絶賛していたので、かなり気になっていた。
別におすぎの言うことに常に同意できるわけではないが、この映画はすごく面白かった!
要は、一家そろって娘が出場するミスコンに行く話なのだが、この家族が皆超個性的。
でも皆、根はとてもイイ人なのだ。
だから、旅の道中にいろんなことが起きるけど、それらを全部家族が力をあわせて乗り切っていく。
あまりに性格も考え方も違う家族が、バラバラになってしまうのかと思いきや、ちゃんと1つにまとまるあたり、とってもアメリカチックだけど、ファミリー最高!という感じ。
娘役のアビゲイル・ブレスリンがかわいい!
お腹がポコッと出た幼児体型だけど、へんにオトナびた他のミスコン出場者よりかわいいし、言動が純粋でとっても魅力的。
トニ・コレットは「イン・ハー・シューズ」や「アバウト・ア・ボーイ」にも出ていたけど、とっても美人、というわけではないが、とても魅力的な女優さん。
知らず知らずのうちに彼女の役に感情移入してしまうことが多いから、やっぱり上手いということだろうな。
それ以外の俳優も皆、上手い。
上手く演じられるからこそ、どの役もキワモノだけに終わらず、ちゃんと人間くさくて共感できる部分を垣間見せてくれる。
年始早々、DVDがでたら、もう一回見たいなーという映画に出会ってしまった。
あ、実はこまねこのDVD買ってしまったので、すでに2本目か。
映画「リトル・ミス・サンシャイン」
原題:Little Miss Sunshine
夢と希望と、そして目一杯の不幸せと怒りを背負い込んでフォルクスワーゲンのミニバスが行く・・不運に見舞われ続ける彼らに、家族の幸せは訪れるのか
アイスクリームが大好きで、お腹がぷっくりな眼鏡っ子のオリーヴ・フーヴァー(ア…