ひきこもりシアター


先週、ちょっと遅くまで働いたら、すっかり疲れてしまった。
半年前くらいは、毎日遅くまで働いても何とかなってたのに。
人間(アタシだけ?)、ラクな環境への順応は早いからなぁ。

というわけで、週末はすっかりひきこもり。
睡眠不足で眠くてたまらなかったし、
しかも風邪ぎみということもあり、とにかく寝た。

だけど、食欲はあるので、ダンナが買ってきた
和栗のモンブランを食べた。
あと、WOWOWで録画したままになっていた映画を数本見た。

罪とか罰とか
公開時に見たかったのだけど、
上映劇場が限られていたし、
だからってDVD借りてみるほどでも…。
そんなときWOWOWは便利かも。

ハッキリいって内容は、クダラナイです。
警察そのものはもちろん、ピーポ君まで
あんなふうに使われちゃっていいのか、
というのは気になります。

でも登場人物が、あちこちでつながってる展開は
こういうのが好きな私のツボにはまった。

あと出ている俳優がこれまたツボ。
麻生久美子や、サトエリの使い方がスゴイし、
性格の悪いグラビアアイドルは奥田瑛二と安藤和津の
愛娘(お母さん似だこと)安藤サクラだし、
チョイ役だけど行定監督や、
森若香織(GO-BANG’Sだよ!)が出てくるし。

マネージャー役の犬山イヌコは
「時効警察」で麻生久美子演じる三日月さんが
歌う歌を作ったお方だし。ステキだー!。

すぐに消去しないで、もう1回くらい見たい。

ブロークン・イングリッシュ
これも公開時に見たかったけど、気づいたら終わってた。
ま、なんとなくありがちなストーリーで
さほど目新しくはないのだけど、
なんといってもヒロインが恋をするお相手、
ジュリアン役のメルヴィル・プポーがカッコいい。

たまに英語が通じないなら、
私が頑張ってフランス語しゃべれるようにするわ!
なくらいステキ。

彼、どこかで見たことあるような…と思ったら
フランソワ・オゾンの「ぼくを葬る」に出てたのでした。
あの映画ももう1回見たいなぁ。
(…と見たい映画は増えてゆく)

今週末じゃないけど、最近、ほかにも何本か家で見た。

クローズド・ノート
エリカ様の「別に…」発言ばかりが
クローズアップされてしまったけど、
行定監督らしいよい作品でした。

途中から、私でも話の展開は読めちゃうし、
お涙頂戴的であるところも含めて、「らしい」感じ。

でも伊勢谷くんは、細すぎて私はダメなのだ。
彼ばかり、なぜそんなにモテるのさ???
という、どうでもイイことが気になってしまった。

理想の女
TSUTAYAで会員証を更新したら
タダで1本借りられたので珍しくDVDをレンタル。

これも公開時に見たかった映画。
でも公開時の思わせぶりな宣伝文句とは
まーったく異なるストーリー展開。

それゆえ(詳しくはネタバレになるので割愛)
小悪魔的なコも似合うけど、
ふつうのコを演じるスカーレット・ヨハンソンが
大好きな私はとても楽しめました。

この映画に出ている時のヘレン・ハントは
今の私と年齢が同じくらい。

うーん、いろんな意味で衝撃的…。

ちなみに
「今年見た映画」の本数カウントは、
劇場で見たものしか含まないポリシー(?)なのだけど、
今年はもはや、家で見た本数のほうが多くなってしまった。

たまには映画館へ行かないと
ますますひきこもり生活になってしまう…。

でもしばらくWOWOWは解約しないつもりです。

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