先週、ちょっと遅くまで働いたら、すっかり疲れてしまった。
半年前くらいは、毎日遅くまで働いても何とかなってたのに。
人間(アタシだけ?)、ラクな環境への順応は早いからなぁ。
というわけで、週末はすっかりひきこもり。
睡眠不足で眠くてたまらなかったし、
しかも風邪ぎみということもあり、とにかく寝た。
だけど、食欲はあるので、ダンナが買ってきた
和栗のモンブランを食べた。
あと、WOWOWで録画したままになっていた映画を数本見た。
■罪とか罰とか
公開時に見たかったのだけど、
上映劇場が限られていたし、
だからってDVD借りてみるほどでも…。
そんなときWOWOWは便利かも。
ハッキリいって内容は、クダラナイです。
警察そのものはもちろん、ピーポ君まで
あんなふうに使われちゃっていいのか、
というのは気になります。
でも登場人物が、あちこちでつながってる展開は
こういうのが好きな私のツボにはまった。
あと出ている俳優がこれまたツボ。
麻生久美子や、サトエリの使い方がスゴイし、
性格の悪いグラビアアイドルは奥田瑛二と安藤和津の
愛娘(お母さん似だこと)安藤サクラだし、
チョイ役だけど行定監督や、
森若香織(GO-BANG’Sだよ!)が出てくるし。
マネージャー役の犬山イヌコは
「時効警察」で麻生久美子演じる三日月さんが
歌う歌を作ったお方だし。ステキだー!。
すぐに消去しないで、もう1回くらい見たい。
■ブロークン・イングリッシュ
これも公開時に見たかったけど、気づいたら終わってた。
ま、なんとなくありがちなストーリーで
さほど目新しくはないのだけど、
なんといってもヒロインが恋をするお相手、
ジュリアン役のメルヴィル・プポーがカッコいい。
たまに英語が通じないなら、
私が頑張ってフランス語しゃべれるようにするわ!
なくらいステキ。
彼、どこかで見たことあるような…と思ったら
フランソワ・オゾンの「ぼくを葬る」に出てたのでした。
あの映画ももう1回見たいなぁ。
(…と見たい映画は増えてゆく)
今週末じゃないけど、最近、ほかにも何本か家で見た。
■クローズド・ノート
エリカ様の「別に…」発言ばかりが
クローズアップされてしまったけど、
行定監督らしいよい作品でした。
途中から、私でも話の展開は読めちゃうし、
お涙頂戴的であるところも含めて、「らしい」感じ。
でも伊勢谷くんは、細すぎて私はダメなのだ。
彼ばかり、なぜそんなにモテるのさ???
という、どうでもイイことが気になってしまった。
■理想の女
TSUTAYAで会員証を更新したら
タダで1本借りられたので珍しくDVDをレンタル。
これも公開時に見たかった映画。
でも公開時の思わせぶりな宣伝文句とは
まーったく異なるストーリー展開。
それゆえ(詳しくはネタバレになるので割愛)
小悪魔的なコも似合うけど、
ふつうのコを演じるスカーレット・ヨハンソンが
大好きな私はとても楽しめました。
この映画に出ている時のヘレン・ハントは
今の私と年齢が同じくらい。
うーん、いろんな意味で衝撃的…。
ちなみに
「今年見た映画」の本数カウントは、
劇場で見たものしか含まないポリシー(?)なのだけど、
今年はもはや、家で見た本数のほうが多くなってしまった。
たまには映画館へ行かないと
ますますひきこもり生活になってしまう…。
でもしばらくWOWOWは解約しないつもりです。