ソラニン

どうせ連休はたいしたことなどしないので
(というか、そもそも何かする気もない。ゴロゴロするのだ!)
映画くらいは見ようかと、WOWOWで録画しておいた「ソラニン」を見た。
映画館での鑑賞じゃないので、カウントは無し。

登場人物たちが抱くいまどき若者特有の絶望感や焦燥感は、
どうせ世の中なるようにしかならんのだよ、と
悟りきってしまったおばちゃんには、まったく共感できず。

毎日がつまらんからって、入社2年目で仕事辞めてどうすんのさ!
と説教したくなってしまう。

ただ、ちょっと甘酸っぱいキモチになるのは、
自分にもそんな青い頃があったって証拠かな。

高良健吾くんはあんまり好きじゃないんだけど、
メガネかけると好みなことに気づいた。
「南極料理人」でもいいな、と思ったのはそのせいか。

サンボマスター近藤は、こんな役者いるんじゃない?
ってくらい違和感のない演技。
ちなみにサンボマスターは楽曲提供はしていません。

高良くん演じる種田のお父さんは、
「このおっさん、財津和夫に似てるなぁ」と
思ったのだが、エンドロール見たらご本人だった…。

ラストのライブシーンは、以前、雑誌で
このシーンがいかに大変だったかという
宮崎あおいのコメントを読んだせいか、
芽衣子にというより、宮崎あおいに感情移入(?)して
ググッときてしまった。

earth music&ecologyのCMよりは上手に歌ってます。
(CMはわざと下手っぽく歌ってるとか諸説あるが。)

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