昨日、「しあわせのパン」を見に行きました。
今年4本目の映画です。
北海道・洞爺湖のほとり月浦でパンカフェを営む夫婦と
その店に訪れる客たちのエピソード。
とにかく風景が美しいし、お店のインテリアはステキだし、
そうそう、ペットの羊は卒倒しそうにかわいいし、
そしてなんと言っても、パンとお料理が美味しそう。
大泉洋演じる水縞くんと原田知世演じるりえさんが
どうやって知り合い、結婚に至ったのか、
りえさんが抱える心の闇は、具体的にはどんなことなのか、
こまかいことはほとんど語られません。
でも、この映画はそれで正解。
そんなこまかいこと分からなくても、
ちゃんとメッセージは伝わります。
人生いろんなことがあるけど、
そんなことお構いなしに季節は巡るし、自然は表情を変える。
辛くても悩んでも、美味しいものを食べて
明日を迎えることができれば、それが一番幸せなのかも。
エンディングに流れるのは、
矢野顕子with忌野清志郎の「ひとつだけ」。
この歌に着想を得て書きおろされたオリジナル脚本だそうです。
本編ではそれほどでもなかったのに、
なぜか、清志郎の声にグッときて泣きそうになりました。
それにしても原田知世はかわいすぎる。
雪の中で空を見上げる横顔が、まるで少女。
帰りに、やっぱりパンが食べたくなって、
メゾンカイザーであれこれ買ってしまいました。
これ、気になってた映画です! パンっ子としてはねぇ。
映画も気になるけど、メゾンカイザーもうらやましい~。
>もぃさん
機会があったらぜひ見てみて。
ひつじちゃんかわいいよー。
疲れてる時にもオススメです。