今日は今年7本目の映画「フライトプラン」を見る。
昨年の全米公開時に「SHOWBIZ COUNT DOWN」で予告を見て、公開されたらゼッタイ見ようと楽しみにしていた作品。
でも日本で公開されたら「どうもイマイチ」みたいな声を聞いたので、正直ちょっと期待度が低下していた。
子供がいなくなる、母親一生懸命さがす、周囲の人々は母親を奇異の目で見る、と言えば、思い出すのは昨年の映画「フォーガットン」。
いやー、もう。
あの映画はホントに「衝撃的」もとい、「笑撃的」に他ならなかった。
今回、私が一番恐れていたのは、もしや同じようなオチがつくのではということ。
そこまでの「最悪」な想像をしていたので、逆にフツウに面白かったと思う。
まぁ、確かに途中からオチが分かってしまうし、ひねりは無いけど。
ピーター・サースガードはどっかで見たぞと思ったら「ニュースの天才」で編集長やってた人だった。
機長役のショーン・ビーンは、先日「スタンドアップ」でお会いしたばかり。
あと、どうでもいいことだけど、スッチー役のケイト・ビーハンが誰かに似ているなぁと気になって仕方がなかったのだが、映画を見終わったあと「あ、若い時の浅丘ルリ子だ」ということで友人と意見が一致した。
それにしても飛行機の中って、乗客の知らないエリアが、あんなにいっぱいあるんだなぁと改めて思った。
ふだん見られない飛行機の裏の世界が分かって、その点はちょっと興味深いかも。