博士の愛した数式

今日は今年9本目の映画「博士の愛した数式」を見る。

私は、小学校の時分、「算数」は得意だった。
答えはひとつっきりしかないんだから、間違わないように計算すればゼッタイに大丈夫。

…そう思っていたが、それが通用するのは単なる四則演算までで、そこに公式やら法則やらがからむ「数学」になったら、まったく理解できなくなり、以来「数学」は、私にとってもっとも忌むべき教科に成り下がってしまった。

高校の時も、クラスで限りなくビリに近い点数を取っていた私が、この映画の博士(寺尾聰)のように、数字の神秘的な魅力を語るステキな先生に出会っていたなら、人生は少し変わっていたかも知れない。

少なくとも私にとっては、この映画の中で語られる数字にまつわる話は、どれも本当に興味深くて、何だかワクワクと胸躍る気分だったし、それは博士の家に家政婦としてやってきた杏子(深津絵里)も同じ気持ちだったと思う。

この映画、なかなかよい、との評判は聞いていたけど、私は杏子に自然と感情移入してしまったので、途中だいぶグーッときて、あわてて涙をこらえるはめに…。
それにしても深っちゃんは、やっぱりいいなぁ。
もちろん寺尾聰もよかったけど。

ストーリーは、博士の記憶が80分しかもたないという点が、すでにふつうとは違うけれど、他に何かものスゴい事件が起こったりするわけでもなく、淡々と出来事が語られていく。
でも見終わって何となくあったかい気持ちになれる映画。

ちなみに今日の発見。

昼間、テレビで再放送していた「ズバリ言うわよ」で、女子高生相手にお小言を言ってた茅島成美が、ちょっと感じの悪い家政婦役で登場。

あるシーンで、作者の小川洋子がかなりしっかり映っていた。
意外と出たがりなんだろうか

たまごづくし

今日は、先週延期になった飲み会を実施。

4人であれこれ頼んだが、今日は非常に卵の摂取量が多かった。
おでん盛り合わせ(卵入り)、卵焼き、そして極めつけは鴨鍋。

4人前じゃ多かろうと、2人前をオーダーしたのだが、それだと取り分ける器(生卵入り)が2つしかこない。
なので生卵を2つ追加。

当然ながら具は2人前と少ないので、皆たっぷりと卵液が余ってしまった。

最後はやっぱり雑炊でしょうということで、いやな予感がしつつも、雑炊セットを頼んだら、予想通りさらに卵が登場。
しかも、卵でとじた雑炊を取り分ける器は、先ほどの卵液がたぽたぽに入っている。

でも気にせず皆で取り分けて食べてみたら、卵雑炊 in 卵液はなかなか美味しかった。

そういえば、お昼のおかずにも卵を食べたので、コレステロールはかなり過剰摂取したけど。

今日もまた

昨日に引き続き、今日も残業。
しかも昨日よりも帰りが遅くなってしまった。

今日は帰りに「なか卯」で期間限定メニューの鶏塩うどんを食す。
ふつうのツユにつかったうどんと違い、「塩味スープ+うどん」という感じ。

一緒にお盆にのってくるコショウをガンガンふりかけて…。

ふと気づいたら、何だか最近こんな味に遭遇したような。

あ、ゆうべのちゃんぽんだ

久々のちゃんぽん

久々に遅い時間まで残業した。

私は「3時間残業してようやく1時間分の時間外手当がつく」という扱いで、しかも他の手当もない。
セコいことを言うつもりもないけど、「皆は3時間分なのにアタシは1時間分かよー」と考えると何だかアホらしくて、最近はあまり遅くまで残業しないようにしていた。(充分セコいか。)

でも、仕事の山にちょっと限界が来たので、仕方なく居残り。

昨秋によく残業してた頃は、フロアにひとりぼっち、という日が多かったけど、今日はお仲間が数人いて何だか心強かった。

帰りに、ちゃんぽんを食べる。
これまた遅くまで残業した時の定番アイテム。
私は、コショウをガンガンかけて食べるのが好きだ。
今日はかけすぎて、ちょっと鼻がむずむずしたけど、久々のちゃんぽんは美味しかった。

バレンタインデーだった

気づいたら今日はバレンタインデーだった。

ここ数年、このイベントは私にとってなんら意味を持たないらしく、去年のバレンタインの日記を見たら、チョコレートの「チョ」の字も無くて、壊れたストーブのことなんか綴っていた…。

今年もそれじゃ寂しいので、ブタさんに愛をこめさせてみました。

ちなみにそうは言いつつも、去年までは、元上司に毎年チョコを贈っていた。
実は、ダンナよりいいチョコをあげたりしていた。

密かに…じゃなくて、公言するほどファンだったのと、バレンタインデーがお誕生日なので。
毎年、「これは誕生日プレゼントですから」と言って渡すのだが、必ずホワイトデーにはお返しをくれたなぁ。

今年は、結局プレゼントしなかった。
職場も離れ離れになって数年経つので、わざわざ持参するでもないか、と思ったのと、正直なところ、直前までバレンタインデー、もとい、お誕生日を忘れていたので。

何だか、年を経るごとにイベントごとに鈍感になっていくなぁ

ちょっとラッキー

恐ろしく肩と背中がゴリゴリだったので、会社帰りにクイックマッサージへ。
40分の上半身コースをお願いする。

いつもなら気持ちよく眠りに落ちたりするのだが、今日はあまりのコリのせいで苦しくて寝るどころじゃない。
そんなわけでずっと意識があったのだが、どうも時間が長いような…。

私の開始後だいぶ経ってからやって来て、「15分コースで」と言った客ももう終わっちゃったし。
そういや、終了のタイマーが鳴らない…。

「ハイ、お疲れさまでした」と言われた時には1時間近くが経過していた。
どうやらタイマーをセットし忘れたらしかった。
ちょっとラッキー。

でもこれくらいじゃ、ちっともコリは取れない私なのだった…。

ケータイ欲しい

ケータイを買い換えたい。
902シリーズが発売されてからずーっとそう思ってるのだけど、いまだGETならず。
昨日、値段チェックまでして、今日こそゼッタイ買いに行くぞと思っていたのだが、体調がイマイチで、結局1日引きこもってしまった。

今のFOMAは、今度の3月で使用歴丸2年となる。
ただ、スピーカーの調子が悪くて、去年の秋に交換してもらったので、本体自体は、まだ半年くらいしか使用していない。

なのに、すでに調子が悪いのだ。
先日は、電源を落としてもいないのに、いきなり日時表示が初期設定に戻ってしまった。
んで翌日には、これまた何もしていないのに、発着信履歴が全部消えてしまった。

次はいったい何がとちょっと期待しているのだが、今のところは何も起こっていない。
でも起こってからじゃ遅いので、早く買わなきゃ。(いちおうアドレスのバックアップはとったけど。)

でもFOMA→FOMAの買い増しはまだまだ高い。
もっと安くなれば、ガンガン買い換える気も起きるのだが。

立ち飲み初体験

立ち飲みというのを前からやってみたいと思っていた。
(寿司の立ち食いは何度か行ったことがあるんだけど。)

そこで今日は恵比寿の「あぶりどり バリ鳥」で立ち飲み初体験。
いやー、このお店、安いしウマいわ。
一串の肉のボリュームが半端じゃない。
あんまり得意じゃない肝系も、くさみが無いので食べられる。

でもこういうのって、ちょっと一杯、というのが通なんだろうね。
イキオイあまってガンガンオーダーしてしまったため、途中からは胃が「肉満タン」という感じになって非常に苦しくなってしまった。
見れば周りはどんどん回転していて、いつまでもオーダーしているのは私たちくらい。
それに長時間立ちっぱなしだと、足もダルくなるし。

次回はそのへん心得て、リトライしたいです。


写真撮っていないだけで、これの倍以上オーダーしました。
個人的には真ん中右のわさどり(鳥ささみ+わさび)がお気に入り。

レジェンド・オブ・ゾロ

今日は今年8本目の映画「レジェンド・オブ・ゾロ」を見る。
今日は飲み会が延期となったため、どうせなら映画でも見て帰るか、と決意した時間がすでに遅かった。
さらに思い立って友人を誘い、合意が取れるまでに時間がかかったので、どこかに夕食を食べにいく時間も無かった。
仕方なくコンビ二で食料を買って、ギリギリで席にすべり込む。
本当はもう少し遅い時間に「ホテル・ルワンダ」の上映があったのだが、二人とも、アタマを使わずに見ても、充分楽しめる映画を見たかったので。

想像に違わず、充分楽しめた。
ちなみに、二人そろって前作「マスク・オブ・ゾロ」を見ていなかったのだが、まーったく問題無し。
勧善懲悪ヒーローモノは単純でいいねぇ。(もちろんほめ言葉)

そういえば、同じくアントニオ・バンデラスの「レジェンド・オブ・メキシコ」も、ジョニー・デップ目当てで、前作「デスペラード」を見ずに行ったけど、あまり問題無かったっけ。

ゾロはヒーローでありながら、妻と息子がおり、家庭の悩みを抱えていたりするところが、人間くさくてかえって魅力的だと思う。
スーパーマンやスパイダーマンと同じように、ヒーローにもちょっとダメな一面があった方が親近感もわくというもの。

アクションシーンも、これぞ娯楽映画の王道という感じで見どころ満載。
けっこう年をとっているわりに、ちゃんと立ち回れるバンデラスもすごいけど、ドレスをはためかせながら、格闘するキャサリン・ゼタ=ジョーンズもすごい。

でも何といっても、ゾロの息子役のアドリアン・アロンソ君がホントにキュート
しかも俊敏な身のこなしは、すっかり堂に入ってるし。
経験がほとんどなく、その上英語もしゃべれないのに、その素質で役を勝ち取ったメキシコ生まれの10歳の少年。
同じメキシコ生まれのガエル・ガルシア・ベルナルがツボにはまる私にとっては、これから先が楽しみだなぁ。

おんなふたりで

今日は久々の外出。
しかも夕方からのアポだったので、打合せが終わった頃にはすっかり空腹だった。

そのまま、同行した先輩と飲みに行く。
考えてみたら、女性の先輩と飲みに行く機会って少ないかも知れない。

女性同士ということで、食事が美味しそうなお店をチョイス。
店のメニューはどちらかと言えば和食系。
豚バラ肉角煮は、箸でほろりと割れるやわらかさ。
温玉添えなので、これを崩して食べるとまろやかさが増し、なんとも言えない美味しさ。

メニューにあったら必ず頼むことにしているゴボウのから揚げは、太めの拍子切りなので歯ごたえがあってよい。
ゴーヤーチップスもパリッとしていて、どんどん食べられる。
ほか数品も、どれも美味しくて、あっという間にふたりで平らげてしまった。

こういう店が、会社のそばにあれば申し分ないんだけどなぁ。