今日はレイトショーで映画「マイ・ボディガード」を見に行った。
今年2本目の映画でございます。
ええっと、ひと言で感想述べるなら
「えらく疲れました~」
わたしゃ、デンゼル・ワシントン演ずるボディ・ガードが、ダコタ・ファニング演ずる少女を守りぬくという感動のストーリーみたいな感じを想像していたよ。
(事実、そのように宣伝されていると思うんだけど。)
とんでもないぜ、実際はかなりハードな内容です。
デンゼル・ワシントンが誘拐の犯人一味を復讐していくのですが、じっくりと犯人を1人1人つきとめながら殺していくので、映画の後半はほとんど殺戮シーン。
しかも真実を吐かせるために、かなりいたぶりながら殺すので、見てても「痛い」です。
あと随所に映像の特殊効果がほどこされており、緊張感を高めるのには効果的とは思うけど、けっこう目が疲れます。
確かに同じ監督の作品、「スパイ・ゲーム」も、わりと映像効果が折り込まれてたな。
それにしても、なんかねぇ、ここまでいっちゃうとせっかくのデンゼル・ワシントンの迫力ある演技や、ダコタちゃんの可愛らしさがまったくかすんじゃいます…。
残るは疲労感ばかりなり。
一緒に行った友達が、
「映画見てこんなに疲れたの「フォーン・ブース」以来だよ」
と言ってましたが、あの映画は比較的短いんだけど、この映画は2時間15分くらいあるんですよね。
とは言え、「フォーン・ブース」にも出ていたラダ・ミッチェルが、ダコタちゃんの母親役で出ていたのは何かの因縁か。
今日が週末でよかった、とりあえず
アントワンの「答」
デンゼル・ワシントン初監督作品の実話に基づいた、
「きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー」は「答」との向き合い方を教えてくれる。
不幸な生い立ちを背負ったアントワンは孤独を言い訳に、自らの「答」を探すのを恐れ続けていた、デンゼル・ワシントン扮する精神