明日から

このブログには、趣味のこととか好きなモノのこととかをお気楽に綴ろうと思っていたのだけど、私はしがない会社員なわけで、毎日の大半は会社生活に費やしている。
当然、たまには仕事面での悩みでアタマがいっぱいになったりもする。
それを隠してまで、お気楽なことばかり書いていても、私のホントの日記とは言えないだろうなぁ。
だから、今日は素直に仕事のことを書いてしまおう。

実は、突然仕事が変わることになってしまった。
しかも明日から。


と言っても、社内異動なので、会社を変わるわけじゃ無し、他人から見たら大した出来事ではないだろう。
でも、毎日ボーっと過ごしてきた私にとってはオオゴトだ。

今思えば、コトの発端は年始の打合せだ。
部長から私に言い渡されたミッションは、他部門の新事業の検討だった。
てっきり私は、今の職場にいながらオブザーバー的立場として関わればよいのだと思っていた。
それがよもや、自分がメインの立場になるとは…。

部長からは、
「関係者を集めて打合せをするから、検討するのはそれからでいいよ。」と言われていたので、この件に関してはほとんど何も考えないまま毎日が過ぎていった。

ところが先々週末に参加した打合せで、どうも自分が思っていたのとは違う展開になっているらしいことにようやく気づいた。

出席していた先方の部門の人が、私に向かってさかんにこんなことを言う。

「まきまきさんには、これを担当してもらって…」
「こっちの職場での仕事のボリュームは…」
「この件に関しては○○さんと一緒にチームを組んで…」

???

正直、アタマにいっぱい「」が飛んだのだけど、ここで
「アタシ何も聞いてませんなんて騒ぐのは大人げない。
それにもしかしたら、そこに座ってる部長は、私に黙っていただけで、課長はすでに了承した内容なのかも知れない。
(ちなみに課長はこの打合せには同席していなかった。)
ともあれ「まだ正式に話を聞いたわけじゃないし…」と半信半疑のまま週末を過ごした。

週明け、部長に
「金曜の話は…それに課長はこの件、知っているんでしょうか
と尋ねたところ
「ちゃんと説明する。課長にも早々に話すから」
との返事。

ところがそのままの状態で3日ほど過ぎ、先週の木・金には「新しい業務」に関する打合せの予定が組まれてしまった。
部長には、早く課長に話してくれるよう再三頼んだのだが、
「近々話すから、新しい業務の方は進めておいて」
とおっしゃるばかり。

木曜の打合せで分かったのだが、先方の部門では、私の異動の件は皆承知しているようで、異動日まで決定していた。
現業務の引継ぎを考慮して、2/1~1ヶ月は兼務だが、その後は今の部門からはほぼ離れることになるらしい。

しかも新しい業務については、やらねばならないことが、ハンパじゃなくたくさん決まっていた。
さらにスケジュールは無茶苦茶タイト。
そして新しい上司たちとの顔合わせまで済んでしまった。

こんな状況なのに、課長は何も知らない…。
課長と何か話していても、私が隠し事をしているようで、辛くてたまらない。
もうガマンの限界と思った私は、課長に状況を話すことにした。
私が話すのも、どうかとは思うが、来週の火曜に自分の部下が異動することを、木曜になっても知らない上司なんて気の毒すぎる。
少なくともウチの会社では、こんなのレアケースだ。

「部長から何か聞いてますか?」
「いや、なにも」
「あの~、私異動するらしいです…」

課長、一瞬絶句。

でもひとしきり経緯を話したら、
「こうなった以上、それに合わせて体制を整えるしかないよね。」
と言ってくれた。そう言うしかなかった、というのが本音だろうけど。

その翌日、金曜になって、ようやく部長から課長に話があったようだ。
そして今日、課のメンバーにも公表した。

まだ、今の業務の引継ぎ体制も何も決まっていないのだが、明日からは新しい仕事もどんどんこなさなければならない。
不安もいっぱいだけど、何とか頑張っていくしかない。

そう言えば課長に報告したとき、
「新しい仕事はやりたい仕事なの
と聞かれたが、私だって選択の余地なんかなかったんですよ~、課長。

でも、さして能力も無い私に、任せてもらえる仕事があるだけありがたい。
どれだけ役にたつのか分からないけど、とりあえずは私にできることを精一杯頑張っていこうと思う。

明日から” への2件のフィードバック

  1. Fumi のコメント:

    メールとかでも書きましたが、衝撃でした!
    でも笑ってまきまきさんにエールを送るよ~~。
    仕事上ではちょっと離れてしまいそうだけど、今度はイラストや学校や遊びでよろしくしてやってください!

  2. ため のコメント:

    昨日はえらく衝撃でした。
    今日は落ち着きましたよ~。
    行ってみていい場所だったら呼んでください(笑)

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