ぜんぜん仕事が片付かないのだが、近所の映画館での上映が今日までなので今年13本目の映画となる「セルラー」を見に行った。
ある日突然、自分の携帯電話に見知らぬ女性からSOSの電話がかかってくる。
彼女は、見知らぬ男たちに誘拐され、監禁されていると言う。
そして家族の命が危機に瀕しているとも。
こうして電話を受けた青年、ライアンは事件に巻き込まれていくことになる。
夕食を食べる時間が無くて、映画館のフライドポテトをかじりながら見ていたら、のっけからいきなり誘拐シーンだったので、ビックリしてポテトを落としそうになってしまった。
随所に、んなことあるかいなとつっこみたくなる部分もあるものの、私はかなり楽しめたと思う。
冒頭、いい加減な兄ちゃん風に見えるライアンの顔つきが、電話の相手ジェシカを助けようと奔走するにつれ、りりしい表情へと変化が見て取れるのもなかなか良かった。
というか個人的には、クリス・エバンスばんざいという感じ。
とっても好み今後要チェックである。
それ以外も、キム・ベイシンガー、ジェイソン・ステイサム、ウィリアム・H・メイシーと最近、出演作の続く俳優陣が揃っている。
また、タイトルのとおりNOKIAの携帯電話が、これでもかというくらい効果的に使われていたのも、個人的には興味深かった。
それにしても、この映画を一緒に見に行こうと誘った私に、友人が言ったひとこと。
「えー、やだよぉ、その映画怖そうだもん。だってホラーのリメイクでしょ」
あのぅ~、「着信アリ」のリメイクは、まだこれからです…。
試写会「セルラー」
『セルラー』
2004年アメリカ(95分)
監督:デヴィッド・R・エリス
出演:キム・ベイシンガー
クリス・エヴァンス
ウィリアム・H・メイシー
ジェイソン・ステイサム
ノア・エメリッヒ
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はじめまして。こまったちゃんと申します。
映画好きというよりは試写会応募が趣味という、兼業主婦こまったちゃんが鑑賞した映画やお芝居について、ぼやきまじりに語ります。
作品のことはもちろん、会場やその日気づいたことも書いていきます。
他のとこで日記形式で書…