今日は今年48本目の映画「ハッカビーズ」を見る。
環境保全団体の支部長を務めるアルバート(ジェイソン・シュワルツマン)は、森と沼を救うプロジェクトを前にイラついていた。
なんでも揃う便利なスーパー、ハッカビーズのエリート社員ブラッド(ジュード・ロウ)が、自らの新店舗建築計画とともに参入してきたのだ。
まずは気を落ち着けて、偶然出会ったアフリカ人と自分の関係を探ろうと、アルバートは「哲学探偵」の元を訪れる。
アルバートの私生活に密着した探偵夫妻は、アルバートの心の中にブラッドへの嫉妬があることを知り、彼に無我の境地を伝授するのだが…。
うーん。
見終わってから(いや、見ている最中も…)、ちょっとうなってしまった。
とにかくヘンな登場人物ばかり。
主人公のアルバートはもちろん、探偵夫妻(ダスティン・ホフマン&リリー・トムリン)、ブラッドの恋人ドーン(ナオミ・ワッツ)もヘン。
「アルフィー」で極めつけの二枚目を演じたジュード・ロウ扮するブラッドも、相当クセのあるヘンなヤツ。
さらに、「ミニミニ大作戦」のマーク・ウォールバーグ、「8人の女たち」のイザベル・ユペールと、今までシリアスな演技(というかフツーの演技)しか見たことがなかった俳優さんたちが、ここまでやっちゃっていいのかねという衝撃度の高さは確かにある。
でもさ、あまりに皆、哲学的すぎるというか何というか、言うことにも、することにも、あまり理解と共感ができなくて。
(探偵夫妻が説く考えは、ちょっと共感できる部分もあるけど。)
徹底的におバカな映画なら、それはそれで笑い飛ばせるんだけど、この映画は、笑っていいのかどうか、いちいち悩んじゃうような感じ。
そうそう、せっかくスーパーが舞台なんだから、おバカな店員や、ヘンな商品がいっぱい出てくるとか、売り場のディスプレイがすごいとか、そんなノリを期待していたのだけど、これじゃ別に他の事業やってる会社でもよかったんじゃなかろうか。
ちなみに公式サイトはすごくよくできています。
ハッカビーズ社と哲学探偵のジャフェ&ジャフェ社のホームページは、とことん作りこんであって、こういうノリは大好きなんだけどなぁ。
哲学??? 「ハッカビーズ」
原題:I Heart Huckabees
巨大資本と環境保護活動家がシュールに闘う、オタクな主人公なのだが、文化的な背景の違いというべきなのだろうか、違和感ありありのコメディ
スーパー・マーケットのハッカビーズ社は巨大資本を背景に森や沼を破壊する。ハッカビーズ社…
そこは、全ての幸せをお手ごろ価格で提供する素敵なスーパーマーケット『ハッカビーズ』
色男の成功者と、冴えないオタクの活動家。そして、意味不明な哲学探偵(?)。
何が何だか良く分からない不思議ワールド、堪能してみる?
なにやら、ひらりんの知ってる俳優さんがいろいろ出てるみたい。
しかし、主演格がジュード・ロウ・・・っていうのが、チョい心配。
あらすじ<ハッカビーズ>。それはありとあらゆる満足をお手ごろ価格で提供する素敵なスーパーマーケット。エリート社員ブラッド(ジュード・ロウ)は輝く白い歯とキラー・スマイルを武器にバリバリ仕事をこなすイヤミな(?)成功者だった。キャンペーン・モデルのドーン…
「ハッカビーズ」開映18:55@新宿武蔵野館2
「ハッカビーズ」 I {/heart/} HUCKABEES 2004年 アメリカ
配給:日本ヘラルド映画
監督:デヴィッド・O・ラッセル
製作:デヴィッド・O・ラッセル、スコット・ルーディン、
グレゴリー・グッドマン
…
株主優待券が8月末日までなので「ハッカビーズ」に行って来ました。ちなみに今日が初日です。先着100名さまにはサイン入り生写真がプレゼントされてみたいですが、朝から病院2件梯子。そして、めがねを修理に出してなーんてやってたら夕方からの会に。もちろんサイン入…
私はスーパーマーケットが好きだ。たとえばイオンとかヨーカドーとか身近なマーケットもさることながら、海外へ遊びに行くと必ずといっていいほどスーパーへ行く。それは、スーパーマーケットにはいろんなドラマがあるからだ。いろんなものが置いてあるし、いろんな出来事…
評価:45点
ハッカビーズ
最近、映画出演の多さとともに、浮気でも話題の男前ジュード・ロウが出演している映画です。
今週はこれしか興味がなかったので、初日に行ってきました。
来週は、メトロで恋して、愛についてのキンゼイ・レポート、メゾン・ド・ヒミコ、容…