今日は友人と某アパレルメーカーのバーゲンへ。
彼女とは何度もバーゲンに一緒に行っていて、お互いの行動パターンも知れているので、いつも場内ではバラバラに分かれ、各自の行動にいそしむことになっている。

ひとしきり捕獲が終わったところでいったん集合。
最終選択段階へと移る。
バーゲンといっても、元の価格帯がむちゃくちゃ安いわけではないので、引っ掴んだものをすべて買うとそれなりの金額になる。

今まで、狙った獲物は逃さないというイキオイで熱くなっていたけど、お互いここで冷静になり、じっくりと品定めをする。
ふたりとも迷える一品として挙げたのが、偶然、色違いのカットソー。
彼女も私も好きな雰囲気のデザイン。
買ったら、おそらく好んで着るに違いない。
でも「あってもいい」けど、「絶対に欲しい」というレベルじゃないんだよね。
お互い顔を見合わせながら決断、「やめよう」。

結局、私が買ったものは、ニットやキャミソールなど、かなり無難なラインナップにとどまった。
でもじっくり取捨選択したので、後悔はあるまい。

バーゲンの疲れを癒すためにお茶をしたあとは、予定していた映画「ドミノ」を見る。
ふふふ、ドミノが「賞金ハンター」なら、私たちは「バーゲンハンター」よ

…とはいえ、予想以上に激しい映画だったので、見終わったら疲労困憊。
でもお腹はすいたのでファミレスで晩ごはん、食べたらイキオイがついてデザートまでオーダー。
結局2時間くらいたわいもないおしゃべりに興じる。

なんだかんだいって、バーゲンとおしゃべりに費やすエネルギーだけはあるのよね。