朝、友人から「ホモ映画見た」とのメッセージが来た。
あーた、アカデミー受賞作品をホモ映画呼ばわりしちゃいけないぜ。
…とは言うものの、私もその一言で通じちゃったし、ちょうど見たいと思っていたので、今日は今年12本目の映画「ブロークバック・マウンテン」を見に行った。
とにかく広大な大自然の映像が美しかった。
それと、あんなにものすごい数の羊の大群を見たのは初めてかもしれない。
羊は常に群れをなして行動するから、単数形も複数形も「sheep」であると昔習った記憶があるけど、ホントにそうなんだなぁと妙に感心してしまった。
さて、本題。
この手の映画って、見ているこっちもドキドキするくらい、禁断モノっぽい雰囲気が濃厚だったりするが、この映画に関して言えば、過酷な大自然の中で芽生えた感情だからなのか、あまりドロドロした感じはない。(と私は思う。感じ方は個人差あって、特に「シャツ」のシーンなんか意見は分かれるかも知れないけど。)
ただ、友情から発展した愛情だからこそ、そして双方の家庭などの障害があったからこそ、お互いを求める気持ちや絆はとても強く、ゆえに長年に渡り、ふたりの関係は続いたのだとも思う。
それを淡々とした視線で追っていくので、私はどちらかというと傍観者的になってしまい、あまり感情移入はできなかった。(まぁ、男同士の恋愛だから、というのもあるかも知れないが。)
でも、生涯通じて「いとおしい」と思える唯一の相手がいるっていいなぁ、とぼんやり思った。
あとイマイチ映画にのめりこめなかったのは、映画館がとても寒かったのと、直前に食べた中華がいけなかったのか、泣きたくなるほどお腹が痛かったため。
寒さと腹痛をこらえようとするとヘンなことばっかり気になってしまい、ヒース・レジャーとミシェル・ウィリアムズはこの映画のどのシーンあたりから実生活でも恋人同士なんだろうとか、どう見てもアン・ハサウェイの髪型と化粧がイケてないよな、とか、ジェイク・ギレンホールって年とったら、スケベ顔のおっさんになりそうだなぁとか…そんなことばかり考えていた。
せっかくのアカデミー受賞作品が…。
暖かい部屋でリラックスしながらこの映画を見たら、もう少し感じ方が違っていたかも。
私もブロークバックマウンテン見ました。
感想、おもしろいけど、わかる!
ジェイク・ギレンホールって年とったら、スケベ顔のおっさんになりそうだ
って思うもの私も。
ミシェル・ウィリアムズがレズの映画に出てたのを見たことがあって、
この人、レズやら、ホモやらややこしいなあ・・・とか思いました。
またのぞきます!
Emiさん
コメントありがとうございます。
感想わかっていただけて嬉しいです。(笑)
ミシェル・ウィリアムズのレズ映画は知らなかったです。
彼女もフツーっぽい女優さんですが、幅が広いんですねぇ。
Emiさんのところにも遊びにいきますね!