秘密のかけら

今日は今年6本目の映画「秘密のかけら」を見る。
これも公開時からずーっと見たかった映画。
混んでいるかと思いきや、時間帯のせいか意外と空いていた。
混雑を見込んで、かなり前の端っこの席にしたのにその甲斐なし。

すでにケヴィン・ベーコンはいろいろな役柄を演じているけれど、「ブリジット・ジョーンズの日記」といい、「ラブ・アクチュアリー」といい、「真珠の耳飾りの少女」といい、比較的マトモな役柄のイメージが強いコリン・ファースが、ちょっとスキャンダラスなコンビの片割れをどう演じるのか興味があった。
さすがベテラン俳優、今までのクリーンなイメージなんてどこへやら、ちょっと道を踏み外しちゃった元人気タレントをダークに難なく演じていた。

アリソン・ローマンはホントに年齢不詳女優さん。
「マッチスティック・メン」の時にも驚いたけど、メイクが濃い時の顔と、ノーメイクに近い時の顔の雰囲気がぜんぜん違う。
でもこの独特の空気は、個人的にはキライじゃない。

サスペンスとしては、スリル感はイマイチな気がするけど、どの俳優もじっくりと魅せてくれるので、人間模様として鑑賞するには悪くないと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です