先日買った鹿革バッグ。
買ったものはしばらく寝かせてからおろす、という私の鉄則を今回も守り、最近ようやく使い始めた。
肩からかけていると、その手触りのよさもさることながら、革の香りが鼻孔をくすぐり、何となく落ち着く感じ。
会社のデスクの下に置いておくと、ほのかに香りが上がってきて、仕事中にちょっと心がなごむ。
そんなバッグに同僚のYちゃんが名前をつけてくれた。
その名も「バンビ」。
今日はあいにく会社帰りに雨にふられたため、とにかくぬらしちゃいけないと、「バンビ」を丸抱えにしながら帰った。
「バンビ」より高かったカシミヤのコートをびちょぬれにしながら。
しばらくは「バンビ」ひとすじになりそう。