サンキュー・スモーキング

川崎のあとはさらにがんばって(ホント、私なにがんばってるんだろ…)今年49本目の映画「サンキュー・スモーキング」を見に行った。

口達者で問題すり替えと情報操作を得意とするタバコの宣伝マン、ニックを演じるアーロン・エッカートがすごくいい。
「ブラック・ダリア」のリーより、断然いいと思う。
ちなみにリーの方がタバコを吸うシーンが多かったような気がするが、いずれにしてもアーロン・エッカートはモルモン教徒なので実生活ではタバコはいっさいやらないらしい。

ケイティ(違った、出産してケイトに改名したのか…)・ホームズは、トム・クルーズがシーンを削除させたとかさせないとかいうほどのきわどいシーンありの役で頑張ってるけど、ホントにタレ目だなぁこのコ。
あとロブ・ロウが懐かしかった。妙なセンスの役なのは、なんだかちょっと物悲しかったけど。

映画評では評判がよかったので、期待して見に行ったのだが、なかなか良かった。
単なる風刺映画かと思っていたが、親子のエピソードがおり込まれていたりして、意外と人間味ある主人公に共感できるところもある。

この映画、全米で一館あたりの興行収入記録を作ったらしいけど、アメリカ人ウケするのは何となく理解できる気がする。

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