レイモン・サヴィニャック展

寝たきり阻止のため、今日もがんばって出かける。
(何をがんばっているのか、すでに本人にもよく分からない…。)

遠くてちょっとなーと躊躇していた「レイモン・サヴィニャック展」(@川崎市民ミュージアム)が明日までだったため、意を決してプチ一人旅に出た。
やっぱり遠かったよ、武蔵小杉は。
駅からバスにゆられつつ、板橋までミッフィー展を見に行った時をちょっと思い出した。
あれも遠かったなぁ。

平日じゃないから、混んでいるのでは…と懸念していたが、昼すぎに着いたからか、それほど混んでおらず充分作品を満喫できた。
初期の作品は、ちょっと違ったテイスト。

あたりまえだけど、シンプルなラインは、きちんとした絵が描ける基礎力があるからこそ産まれるのだということをあらめて実感。
正確にモノをとらえられないようじゃ、デフォルメなんて上手くできないわけで。
ブルーナもさんもしかり。

そして文章もしかり。
研ぎ澄まされた言葉は、豊かな表現力を持つ人のみが紡ぎだすことができるのだと思う。
ああ、かくありたい。

展示されているのは、持っている画集に収録されている作品ばかりだったけど、やはり実物を見ると感動する。
色も当然ながら、実物にはかなわないし。

迷ったけど、やっぱり図録を購入。
持っている作品集は解説が英語だし…とちょっと自分に言い訳。

それにしてもバス停に小杉駅行きって書くのはやめてほしい。
武蔵小杉駅じゃないところに連れて行かれたらどうしよう…って帰りのバスの中でドキドキしてしまったじゃないの。
住居表示にないから小杉の方が一般的なのかしら。

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