今日はダンナと今年3本目の映画「チーム・バチスタの栄光」を見に行った。
ちなみに、私は注射のシーンが嫌いです。
血が出るシーンも嫌いです。
なので、この映画の手術シーンはかなりしんどかった。
でも、頑張って見ましたとも。
ミステリーだしさ、一瞬たりとも見逃しちゃいけないかと思って。
そうやって頑張って見たわりには、うーん…。
俳優陣も豪華だし、面白かったようには思うんだけど、どうにも後味が悪い。
私は原作読んでないから、なんともいえないが、この小説は田口と白鳥のキャラと、彼らの絶妙のやりとりが面白いミステリーなんだろう、とは思う。
でも、映像で見るからなんだろうか。
医療ミスにしろ、殺人事件にしろ、人が何人も死んでるわけで、かなりシリアスなテーマなのに、随所随所で笑いを誘われるというアンバランスさが、どうしても私の中でしっくりこなかった。
謎解き部分も意外とあっけないし。
映画が始まる前に私がほんの少しつついたら、ひざの上のフライドポテトを床に半分以上ばらまいてしまい、ちょっと険悪ムードだったダンナとも、見終わっての感想は一致。
でも、この映画のタマテツは、私好みでちょっとカッコよかった。頑張れ、タマテツ。
チーム・バチスタの栄光
犯行現場は、半径10cm。この7人の中に、いる。
2006年第4回「このミステリーがすごい!」で大賞を受賞した海堂尊原作の同名ベストセラーの映画化。
原作 海堂尊
上映時間 120分
監督 中村義洋
脚本 斉藤ひろし、蒔田光治
音楽 佐藤直…