マイ・ブルーベリー・ナイツ

友達と「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を見に行った。
今年8本目の映画にして、今年初の洋画。

ってことは、英会話に通い始めてから初めて見る字幕つき映画。
ははは、私はもう字幕ナシで英語なんかわかっちゃうわよ!なんてステキなことはもちろんなくて、今までと同じく一生懸命、字幕を目で追う私。
でも、すこーしだけ、ジュード・ロウの言ってることがダイレクトに分かって嬉しかった。(…ような気がするが、たぶん英語は上達していない。)

そう、ジュード・ロウはやっぱりカッコイイ。
なんだろう、特別大好き!ってわけじゃないけど、どの映画で彼を見ても、どんな役を演じていても、見終わった後、必ず「やっぱりジュード・ロウはいいなぁ」って思うんだよな。

ノラ・ジョーンズは演技初挑戦と思えないほど、堂々とそしてチャーミングに主役のエリザベスを演じている。
脇を囲むレイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマンが正統派美人!という感じなので、逆にエリザベスのフツウの女の子っぽさや、かわいらしさが引き立っていたように思う。

ウォン・カーウァイ作品は「2046」しかり、独特の世界観はあるものの、何となくストーリー性があいまいで見終わった後、「?」という感じのものが多いけど、この「マイ・ブルーベリー・ナイツ」は、ちょっとロードムービーっぽくありながらも、ストーリーはしっかりしていて理解しやすかった。
カメラのぶれや、独特の風景の描写など、内容や登場人物の心情にもマッチしていて、「いいじゃん、ウォン・カーウァイ」と久々に思える作品だった。(なんて、アタシに言われたくないだろうけど。)

しかし、いつでも双方向のコミュニケーションがはかれる今、一方的に届く手紙って、せつなさや愛しさがより増すんだなぁと、必死にエリザベスを探すジュード・ロウ演じるジェレミーを見て思った。

そうなんだよね、ジュード・ロウってカッコイイんだけど、子犬のようなせつない眼をしてるのよ。
なんで、いつもその眼にやられちゃうんだな。

マイ・ブルーベリー・ナイツ” への3件のフィードバック

  1. 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~ のコメント:

    映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」

    原題:My Blueberry Nights
    疾走する電車とカフェ・・ブルーベリー・パイの味は、あなたに近づくための5,603マイルの旅・・恋する気持ちを旅で埋め、新たな恋に踏み出す勇気を繋ぐ旅・・・
    通りの向かいのカフェ、道路を横断すればいいだけなのに、甘酸っぱいブルーベ…

  2. まっしー のコメント:

    もう観たのかぁ・・、フムフム
    カーワイ好きなんだよ。おれ。
    ノラも歌手として好きだし。(CD2枚保有)
    今週末に観にいこっと!

  3. まきまき のコメント:

    {ラブラブ}まっしー
    うん、なかなか良かったよ。(私は)
    なんか人を好きになるって
    大変だけどステキだわ~としみじみ思いました。
    ぜひ見に行ってみてね。

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