今日は英会話をキャンセルして、イギリスのオペラ歌手ポール・ポッツのコンサートへ。
お取引先からご招待チケットをいただいたのだが、私は水曜は英会話の日だし、そもそもオペラには興味ないしー、と思って行くつもりなどなかった。
というか、ポール・ポッツを知らなかったし。
が、ネットでポール・ポッツを調べた上司が、「すごく話題の人らしいから、英会話はキャンセルしてでも行った方がいいよ。」とおっしゃるので、自分でも調べてみたら、あらホント、すごいサクセスストーリーの主人公なんですね。
携帯電話のセールスマンが、イギリスのタレント発掘TV番組「Britain’s Got Talent」の初代チャンピオンとなり、オペラ歌手としてデビュー。
YouTubeの動画見たら、こりゃナマで聴きたくなります。
仕事も放り投げて、定時すぎに同じフロアの人たちと一緒に会社を飛び出て会場へ。
会場のオーチャードホールには、今まで行ったことがなく、初めて足を踏み入れた。
入り口でセットリストを渡される。
「おお、いつものコンサートとは違って、先に曲目がわかるのか!」と思いつつ、よく見たら一番聴きたい「誰も寝てはならぬ」がリストに無い…。
曲目はオペラけではなく、ポピュラーな歌もおりまぜたバラエティに富んだ構成。
韓国の女性ヴォーカルグループ、イルミナも出演(ゲストにしたら、かなり何曲も歌っていたな)、途中25分の休憩をはさみ、私がいつも行っているコンサートとはだいぶ勝手が違う。
で、最後のアンコールでやっぱり「誰も寝てはならぬ」を披露。
もちろん、どの曲もうまいし、よかったんだけど、この曲が一番心をゆさぶられる気がした。
ま、YouTubeですり込まれているからだろうけど。
願わくば、あの声をマイクを通さずにナマで聴きたかったなぁ。
せめて1階で聴きたかった。(私の席は2階だった。)
って、招待券で行っておいてナンですが。
スゲー、いいなぁ・・・。
確かに、せっかくだから彼の生声をきいてみたいよね。
{ルンルン}まっしー
歌って、人を感動させられてスゴイなーってしみじみ思いました。
目の前でナマで歌われたら、私ゼッタイ泣くと思う…。