出張後半

研修4日目。
5時に研修が終わり、その後、参加メンバーとともにスペイン料理レストランでタパスを堪能。さらに食事の後は、シルクドソレイユのショウを鑑賞。

私たちが見た「KOOZA(クーザ)」はWikipediaによると「一人の人間を通して描く人間性の物語」。途中、渋滞にはまった私たちは開演に間にあわず、スグに入場できなかったので、冒頭部分を見逃したものの、数々のパフォーマンスが圧巻だった。(といいつつ、静かなパフォーマンスの時にはうつらうつらしてしまった私…。)

研修5日目。
最終日の研修は半日で終了。
1週間長かったような、短かったような…。

メンバー全員で、この1週間、講師をつとめてくれた方々へのメッセージを、それぞれカードに寄せ書きした。最初は、講師の講義内容と顔を思い浮かべながら、心をこめて書いていたが、あまりの数に最後は時間がなくなり、サインとともに「ありがとう!」と書くのがせいいっぱい。でも、書いた私にとっても、イイ思い出になりそうだ。

午後は、他のヨーロッパ各国からの参加メンバーは帰国、私たちは日本便がないためもう1泊。
今回の研修のコーディネータをしてくれたアメリカ人が、気を遣ってショッピングセンターまで連れて行ってくれた。(ここは車がないとどこにも行けないのである。)

お菓子など、会社へのおみやげを買って一度ホテルに戻り、同行者と意を決して電車でダウンタウンへくり出してみた。ちなみに、ウチの社員は、こちらに出張に来ても、レンタカーを借りて移動するのがフツウなので、電車に乗ったなんて話、聞いたことがない。

しかし、今回、私は免許無し、同行者(女性)はペーパードライバーなので、移動手段は誰かの車に乗せてもらうか、タクシー、もしくは電車のいずれかを選択するしかないわけで。

タクシーはあまりに往復料金かかるので、ケチって電車にしてみたのだが、これがなかなか楽しい珍道中となった。待ってたホームとは反対のホームに電車がくるわ、乗車賃払いそびれるわ、帰りの電車の本数が全然無いわ…。

でも、ロンドンやニューヨークなんかより、全然安全だし、乗ってみてよかった。研修をしていたあたりは、とっても郊外(田舎?)なので、これで都心も満喫できたし。地図が読めないかつ、ひどい方向音痴だという同行者が、私のナビ(…って、地図見てただけだけど)にいたく感激してくれたので、二人とも満足!ということね。

帰国日。
朝早いフライトなので、空港で朝食。
これがアメリカで食べる最後の食事か…。
しばらく(永遠に?)来ないであろうけど、しばしさようなら、アメリカ。

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