問題児

うふふ。
今ね、家に若い男性が来てるんですよ。

…といっても、彼は某メーカーの修理担当者。

思えば、今使っている洗濯乾燥機を買ったのは4年前のことだった。
そのときの日記を見てみたら、「前に使っていた洗濯機が問題児で買い替えた」とある。

なのに買い替えた洗濯乾燥機も負けないくらいの問題児だった。
購入して数年たってから、ある日販売店から連絡が。
どうやら、同型機種で発火・発煙事故があったようで、点検させて欲しいとのこと。

その点検後、ほとんど問題なく、いい子で頑張っていてくれたのだが、昨年9月頃、乾燥が自動的に終了しなくなってしまった。
最初に表示した残り時間が、途中からどんどん増えてエンドレス状態。
どこかのタイミングで強制的に止めてあげないと、いつまでも乾燥し続ける。
これじゃ乾燥かけたまま留守にでもしたら発火しかねない。

ということで、海外出張前の死にそうに忙しいときだったのだけど、仕方なくメーカーに電話。
サポートセンターに電話するもなかなか担当につながらず、ようやくつながって症状を話したら、それでは修理の日にちは修理担当から折り返しさせます、なんていう長い長いプロセスを経て、当日やってきたのは男性2人組。

なんだか大げさだなーとは思ったけど、作業にかなりの時間を要し、基盤交換やら、洗濯機下の防水パンのお掃除までやってくれたのに費用はタダ。すでに保証期間は過ぎているのにいいのかなーとは思ったんだけど、たぶんその頃すでに水面下では問題を把握していたんじゃないかと思う。

なんと先日、再び「発火・発煙事故発生のための点検のお知らせ」が来たのである。
しかも、今までの事故原因とは異なるので、すでに点検済みの場合でも、今回新たに点検が必要なんだそうである。

もうこうなると、ダメな子に当たっちゃったのね、と腹をくくるしかない。
その前もダメな子(しかもメーカー違うのに)だったので、ウチは洗濯機に縁が無いんでしょう。

で、本日はお兄ちゃん1名がやってきて、1時間半くらい前から作業中。

まず、ウチの洗濯機を見るなり、「奥さんは100人に1人いるかいないかのスゴイ方ですよ!」とのたまう。
なんのこっちゃ?と思ったら、洗濯機を分解し始めたら、あまりに防水パンがきれいだったので、ビックリしたらしい。

そりゃあ、きれいなはずだよ。
この前、男性2人がかりで洗濯機どけてきれいにしてくれたんだもの。

「あ、そういうことですねー」とあっさり納得していたが。
「どんなにきれいな奥さんでも、ココは汚かったりするんですよ」って、ふつうは、洗濯機どけて掃除しないからね。

ってか、その発言は、要するに私はきれいな奥さんに入るのか、入らないのか?なんてことを考えつつ、そもそもシャワー浴びたててで、髪の毛ぼさぼさ、すっぴんにジャージで対応してしまったアタシは、すでに女性としてどうなんだ?と思ったりしたのでありました。

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