会社帰りに、本日公開の「バーン・アフター・リーディング」を見に行った。今年9本目の映画。
レイトショーということもあってか、私にみたいに1人で見に来ている人が多かった。
最近、あんまり1人で映画を見に行ってないけど、本来は1人で見るのがわりと好きなので、たまにはええのう~と再認識。
前評判どおり、おバカキャラのブラピがラブリーで、とってもステキ。
ジョージ・クルーニーも、単なる女好きキャラなんだけど(もちろんハマリ役)、でも騙されてもいいかも?って思うくらい、渋くてカッコいい。
でも予告やCMからイメージするような能天気に笑える映画か?っていうと、一筋縄ではいかないところがコーエン兄弟。
ネタバレになるから詳しくは書かないけど、某登場人物が射殺されるところなんて、あまりな惨状で、そういやこういうのがイヤで「ノーカントリー」は見なかったんだよなぁ…とぼんやり思い出したりした。
ブラックユーモア?としては面白いけど、どの人物も結局は悪いヤツだったり、イヤなヤツだったりで、誰にも感情移入できないまま、あっけなく終わる感じ。
ま、コーエン兄弟作品にしっかりとしたオチは求めちゃいけないのかも知れないけど、なんというか見終わってちょっと消化不良気味。
ともあれ、CMに騙されちゃいけませんな。(絶対、あれ見たら、おバカで楽しい映画だと思っちゃうよ)
映画「バーン・アフター・リーディング」
『バーン・アフター・リーディング』を観ました『ノーカントリー』でアカデミー賞作品賞ほか主要3部門などを受賞したジョエル、イーサン・コーエン兄弟が放つクライム・コメディーです>>バーン・アフター・リーディング』関連原題: BURNAFTERREADINGジャンル: コメデ…
原題:Burn After Reading
直訳なら読書の後に火傷を負う、それもただの火傷じゃなくて、そして誰もいなくなったというぐらいの大火傷、コメディだけどさすがにコーエン兄弟かな・・・
バージニア州とワシントンDCを隔てるポトマック川のほとり、なにやらCIA本部みたいな建