GW中、私にとってのメインイベントといってもさしつかえない、音楽イベント「亀の恩返し」。
音楽プロデューサー亀田誠治総指揮のこのイベントに、5月2日、3日の2日間に渡ってためさんと参加してきました。

このイベントの開催が発表になったのが、確か2月の中旬頃。
ちょうどスピッツのライブツアーが終わったばかりで、しばらくは生マサムネくんは拝めないのか…と思っていたところに、2日間とも出演決定！とのことで、ずっとこの日を心待ちにしていたのですが、月日の経つのは早いもの。なんだかあっという間に、この日を迎えてしまった感じ。

スピッツ他、幅広いアーティストの音楽制作にたずさわる亀田さんならでは！のとっても豪華な出演陣。

5月2日
スピッツ、ＫＲＥＶＡ、平井堅、椎名林檎、秦 基博、JUJU
5月3日
スピッツ、ＫＲＥＶＡ、スガ シカオ、Chara、Do As Infinity、絢香

武道館のアリーナ中央に南北にわたって設置された3つの長方形ステージも圧巻だったけど、幕間に流された大宮エリー企画制作の映像も、鶴田真由、西島秀俊出演のキチンとしたショートフィルム。

「大好きな音楽を通じて恩返しを」との思いでイベントを企画した亀田さんに、出演アーティストはもちろん、ハウスバンドのミュージシャン、その他いろんな人たちが賛同してこうやってイベントに参加するってことは、ふだんの彼の人柄や仕事ぶりに魅せられる人が多いっていうことなんだろうなぁ、としみじみ思ったり。
やっぱりそういうのって、どんな業界であっても、まわりの人たちと一緒に働いていくうえで一番大事なことなんだなぁというのを、この2日間、随所随所で感じました。

で、本題。

初日は北西スタンド2階席。
ちょうど、スピッツの立つステージを後ろから見下ろす感じ。
まぁ、こんなふうに後ろから見る機会もなかなか無いので、これはこれで貴重な体験。

亀田プロデュースの曲しかやらないのかな？と思ったらそんなことはなく、「チェリー」などもやるあたりが、やはりこういうイベントならでは。
まさかの一番手で登場、5曲演奏してあっさり引っ込んでしまったので、「え？これだけ？」と思ったら、その後、ＫＲＥＶＡ×マサムネくんで2曲（「くればいいのに」、「生まれてきてありがとう」）、ラストでスピッツ＆ハウスバンドとともに秦 基博（「空も飛べるはず」）、JUJU（「魔法のコトバ」）がそれぞれコラボというお楽しみもちゃんとありました。

椎名林檎と平井堅のデュエットは、以前J-WAVEライブで一度聴いているけど、また聴けるとはなかなかラッキー。ちなみに平井堅オンリーのライブはいったことがないけど、生で聴くのはこれで4度目かな。かなりの遭遇率？です。

椎名林檎の「ギブス」なんて、かなり懐かしかった…。

2日目はアリーナ西ブロック。
今度はスピッツを下から見上げる感じ。
最後列だったので、後ろの人を気にしなくてよかったけど、何だか目前に大きな人たちが多くて、私らチビッコの視界はかなり遮られておりました。

でも周囲の盛り上がりはなかなかで、特にＫＲＥＶＡファンはすごかった。その後燃え尽きてたけど。
ちなみに、私たちの5列くらい前で、ずっと足組んだまま、つまらなさそうに座っていて途中で帰っちゃったおねーさんは、仕方なく来ていたのだろうか…？

2日間出演のスピッツ、ＫＲＥＶＡとも、昨日とは若干セットリストが違っていて、私たちみたいな連続参加組（けっこう多かったと思うけど）もちゃんと楽しめるようになってました。

今日は、スガシカオと絢香が「夜空ノムコウ」をデュエット。
ラストでは、スピッツ＆ハウスバンドの演奏でChara、Do As Infinityで「やさしい気持ち」。さらに絢香が「魔法のコトバ」を。

実はDo As Infinityはよく聴いていた私、アルバム何枚か持ってるし。
亀田プロデュースだなんて、まったく知らずに聴いてました。

絢香は、J-WAVEライブのときも思ったけど、やっぱり上手い！
MCも上手いし、たぶんDo Asの伴ちゃんより、いっぱいしゃべってたと思う…。

…ってなわけで、あっという間にやってきて、あっという間に終わってしまった3時間半×2日間。
いろいろなアーティストが出てくるという点では、J-WAVEライブと似ているけど、豪華なコラボがあったり、ココだけの楽曲披露（KREVA、絢香）などもあったり、そもそもいつもはステージに出てこないプロデューサーが（東京事変のメンバーとして以外は）、演奏してMCもやって、というのは他ではありえないスペシャルなイベントでした。

定例開催するのであれば、また行きたい！です。

で、今年は実はライブ三昧。（おもに福山中心だけど）
人参がわりに鼻先にぶらさげて、仕事を頑張るようにしたいですな。