それでも恋するバルセロナ

ふと思い立って、今年16本目の映画「それでも恋するバルセロナ」
を見に行った。

スカーレット・ヨハンソンは相変わらず色っぽい。
「マッチポイント」「タロットカード殺人事件」に続き、
ウディ・アレンはこの小娘がよぽっど好きなのねぇってのが、
今回もスクリーン越しに感じられるような。

一方、タイプがぜんぜん違うけど、これまた妙に色っぽさが
あふれるペネロペ・クルス。

3人の女性からモテモテのハビエル・バルデムは、
いかにもという感じの色男ぶりだけど、「ノーカントリー」では
まったく違う雰囲気だったような。
ちなみに「ノーカントリー」は、残忍さに耐えられそうにないので
見てないけれど。

で、ストーリーは、ここにもう1人の女性が加わって
すったもんだが起こるわけだけど、単にそれだけのことです。

「あとは、自分で考えてね」とでも言うかのようなサラリとした
エンディングは、あっけにとられるけど、いかにもウディ・アレンかな。

個人的には、ウディ・アレン×スカーレット・ヨハンソンの3作品の中では
「マッチポイント」のヨハンソンが一番こわくて好き。

ここまでやっちゃうと、自分がはまり過ぎちゃうと悟ったため、
以降、ウディ・アレンは、ヨハンソンにキュート路線を
演じさせているのでは、というのは勘ぐりすぎか?

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