ごくせん THE MOVIE

友人と今年18本目の映画「ごくせん THE MOVIE」を見に行った。

ちなみに私はドラマの「ごくせん」をまともに見たことがない。
たまに再放送をぽつぽつと見たことがあるくらい。

案の定、心配にはおよばず、ヤンクミが先生であることと
ヤンクミのおウチの家業くらいがわかっていれば大丈夫。

それにしても、ヤンクミはただの一度も数学の授業をしてないし。
教育実習生の亀梨くんも同様。
あんなんで先生なれるんだろか。

映画は(ま、テレビでも十分とは思うけど)それなりに楽しかった。

でもさ、考えてみたら、もう夏休みなんだよね。
お子様の多いこと、多いこと。
間違ってポケモンの劇場入っちゃったかと思うくらい、
家族連れが多かった。

家族連れ、大いに結構。
だけど、私たちの隣の家族はどうかと思った。

ご両親と子供2人の4人家族。
上の子は3~4歳くらい。
たまに話し声がわずらわしかったけど、
親が注意すれば、多少は何とかなる年齢。

問題は下の子。
どう見てもまだ2歳になっていないと思う。

暗くなる前は、そんな小さい子がいるなんて気づかなかったので
ちゃんと見たわけじゃないけど、終始「ばぁ~、ばぁ~」と声を
発していたので、乳児に近い幼児ではないかと。

暗いところで、2時間もじっとしていられないのは当然のこと。
途中で、かなり声が高くなったので、父親が抱いて出て行った。

そりゃ、そうよねぇと思っていたら、しばらくしてまた戻ってきた。
あ、眠ったのね、と思ったら、相変わらずのはしゃぎ声。

映画はいよいよクライマックスをむかえ、
ヤンクミがタンカをきるシーンでも
「ばぁ~、ばぁ~、ばぁ~」の効果音。
ヤンクミがちょっといいせりふを放つシーンでも
「きゃきゃ、きゃきゃ、きゃきゃ」のBGM。

私たちもかなり気が散ったけど、
あの両親たちは映画を堪能できたんだろうか?

見たいのはわかるけど、どうせすぐテレビでやるんだし、
その時なら、少なくとも今よりは
下の子も一緒に楽しめるんじゃないのかな。

まぁ、余計なお世話ですが。

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