先週末、ダンナと今年3本目の映画「バレンタインデー」を見に行った。
バレンタイン前日にこんな映画を見るのはカップルばかりかと思い、
嫌がるダンナを無理やり連れていったのだけど、
フタをあけてみれば、場内はカップルは意外と少なく、
1人で見にきている女性もちらほら。
こんなことなら、1人でくればよかったかも…。
とにかく出演俳優が豪華!
…なのですが、同じオムニバス&アンサンブルものなら、
やっぱり、「ラブ・アクチュアリー」のほうが好きだなぁ。
「ラブ…」は、この映画よりもたくさんのカップルが出てくるけど、
うまくまとめられているし、思わず感情移入してしまうような
ジーンとくるエピソードが随所に折り込まれている。
それにくらべると、この「バレンタインデー」は
そこまでグッとこないんだよなぁ。
なぜジェシカ・アルバは、彼のもとを去らねばならいのか。
そのへんの彼女の心情の描写が薄いような。
(まぁ、わからんでもないんだけど)、
アン・ハサウェイも、なぜそんな副業をしなきゃいけないのか、
もう少し背景を語ってあげたら、共感できるのに。
とはいえ、やっぱりオムニバスものが好きなので、
この手の映画は、必ず見ちゃうんだけど。
それなりに楽しめたけど、
「ラブ・アクチュアリー」をもう一度見よう!(←DVD持ってる)
とあらためて思わせる映画でもあったかと。
ダンナは「出てくる人、多すぎ!」って言ってた。
それじゃ、「ラブ・アクチュアリー」はもっとダメだわな。