スチームオーブン

帰宅したら、留守電のランプが点滅していた。

メッセージを再生してみたら、
「ジャ●コ●●店ですが、ご注文いただいた
スチームオーブンの取っ手が入荷しました」
とのこと。

わー、よかった!入荷したんだぁ。

…って、
うちにはスチームオーブンなんか無いわッ。

ほうっておこうかと思ったけど、
このままでは、取っ手を注文した人には
間違いなく連絡がいかない。
この人には、まったく罪はないわけだし、
それに取っ手が壊れたオーブンって
使いにくだろうしなぁ。

ということで、しかたないので
ジャ●コの代表番号に電話した。

担当者の売場も名前もわからないので、
交換の女性にありのままを話した。

交:「ス、スチームオーブンの取っ手ですか??」
私:「いや、私も注文したんじゃないんで
  よくわかりませんけど、留守電のメッセージは
  そうおっしゃているように聞こえます…」
交:「お客様のご注文ではないんですか?」
私:「まったく心アタリがありません」
交:「どうすればよろしいでしょうか?
   折り返し謝罪のお電話をすればよろしいでしょうか?」
私:「いやぁ、そんなの必要ないですから、
   注文された方にちゃんと連絡を差し上げてください」

…ってなやりとりが交わされたのだが、
私だって、不審な電話と思われないようにと、
かなり気をつかって丁寧に話したつもりなのに、
謝罪を要求しているように聞こえたんだろうか。

おそらく「謝れ!」って騒ぐ客がいるから、
こういう対応になるんだろうけど、
こういう場合、「謝罪する」んじゃなくて、
むしろ「感謝する」べきかと。

「ご丁寧にありがとうございます。
今後このような間違いがないようにいたします」
くらい言っておけばいいのになぁ。

というか、
そもそも、留守電にメッセージ残す時は、
どこの誰が誰に電話したのか、
ちゃんと最初に申し出ましょうね~。

スチームオーブン” への2件のフィードバック

  1. もぃ のコメント:

    いやはや、ホントにこういう話題はドキドキしますよね。
    「うちの会社は大丈夫だろうか??」と。。。。(-。-;)
    (すでに「ウチの会社」ではないんだけど)
    どう考えてもスットンキョーな受け答えだと思うんだけど、それだけクレーマーが多いのかと、かわいそぉな気分にも一瞬なってしまうけれど、その直後に「アホちゃうかー。それぐらい聞き分けろや~」と思っちゃう。
    う~ん、社会がひへいしているのか…
    と大きな話しになりましたが、取っ手が無事に注文主に届きますように。
    まきまきさんの家にスチームオーブンが届きますように!?

  2. まきまき のコメント:

    {てんとう虫}もぃさん
    私のそのときの思考の流れを
    まんま書いてくれてありがとう。
    最近、あたたかいからか、
    後ろのシマにはいろんな電話がかかってくるよー。
    そんなに激しくクレームいうくらいの
    エネルギーがあったら、別のことに使いなよ?
    っていいたくなるけど、
    一方で、スットンキョーなうけこたえする人も
    多いからねぇ。
    いずれにしても、
    ホント、関心をもたずにはいられない話題ですよね。

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