昨日、今年15本目の映画「神様のカルテ」を見に行った。
原作は、現役のお医者さんである
夏川草介によるベストセラー。
私は未読なので、もしかしたら映画と原作は
かなり違うのかもしれないが、
確かにいい話だけど…というのが率直な感想。
主人公の一止は、あんな激務の中で、
どうしてすさまずにやっていけるんだろう?とか。
そもそも一止は、
どうして医者になりたいと思ったんだろう?とか。
ご主人に敬語で話す若い奥さんなんて、
いまどき珍しいと思うけど、ふたりはどうやって
結婚に至ったんだろう?とか。
榛名はどういう写真家なんだろう?とか。
(風景写真を撮っているのはわかるけど、
クライアントがいるのか?とか。)
2人が住む旅館はどうして廃業して
“アパート”になったのか?とか。
他の住人たちはどうやって集まり、
どうやって去っていったのか?とか。
どれもささいなことなんだけど、
2時間超の映画なので、
これらのささいなことが積み重なると、
気になってしかたないというか。
結果、感情移入ができないというか。
あと、ホントにどうでもいいことが気になって
櫻井くんの髪型がおばさんパーマみたいだなぁとか、
すごいなで肩だなぁとか。
(↑これは昨日の「王様のブランチ」のせい。)
原作読もうかな。