ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

先週、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を見ました。
今年5本目の映画

主人公の少年、オスカーを演じるトーマス・ホーンくんの
インタビューでの受け答えがあまりにもクレバーで、
ちょっと見てみたいなぁ、くらいの気持ちで見たのですが、
やはりテーマは重い。

思わず涙しそうになる感動的なシーンも交えつつ、
ストーリーはエンディングを迎える。
そこには同時多発テロで最愛の父を亡くしたオスカーの
再生が描かれ、もちろんよい作品だと思うのだけど
「よかったからぜひ見て!」と手放しで
人に勧めたくなるかというと、ちょっと違うかな。

当時、そして今も、9・11による苦しみと悲しみに
さいなまれている人々が多くいること。
それはきっと震災を経た日本にもあてはまること。
そんなことをまざまざと認識させられた。

トーマス・ホーンくんはクイズ番組に出演していた
素人少年で演技経験はほとんど無いらしい。
ややや、それであの演技力とは…。

あと、彼女の映画を見るたび思うのだけど、
サンドラ・ブロックはホントにいい女優さんです。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い” への2件のフィードバック

  1. まきまき のコメント:

    >もぃさん
    興味をお持ちだったら、ぜひ見てみてください。
    希望や救いのある展開だし、人々のエピソードの描かれ方は個人的には好きです。
    トーマスくんは、今はだいぶ成長しちゃったので、映画の時くらいがかわいさMAXかも。

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