ミッドナイト・イン・パリ

昨日、ウディ・アレンの最新作「ミッドナイト・イン・パリ」
を見に行きました。今年14本目の映画

真夜中のパリの街で1920年代にタイムスリップ。
小説家をめざす主人公が様々な文化人と遭遇して…という
とてもウディ・アレンらしいストーリー。

スカーレット・ヨハンソンとの蜜月もよかったけど
「マッチポイント」みたいな作品だとかなりおそろしくもあり。
その点、本作は大人も子供も安心して楽しめます。

でもさ、些細なことで好みや意見が合っても、
大事なことを決めるのに意見が合わない人とは
結婚しても前途多難だろうに、ふつうは。
最後まで、主人公と婚約者がなぜお互いに
結婚したいと思ったのかが、理解できなかった。

注目は学芸員役として登場するカーラ・ブルーニ。
役柄のせいかもしれないけど、そんなに美人でもないような。
どうして、あんなに大物ばかりを手玉に取れるのかしら。

まぁ、あえてああいう役柄に配したところが
ウディ・アレンならではのユーモアかも。
そういや、やっぱり魔性の女スカーレット・ヨハンソンも
ちょっと変わったキャラばかり当てられていた。
ウディ・アレンは自分好みの女を自分の好きなように
料理するのが好きなのかな。

さすが、元パートナーの養女(しかも34歳下!)と
結婚するだけのことはあるなぁ。

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