スロベニア1日め-出発

8月2日~7日まで、スロベニアを旅行してきました。
これで訪問国は32ヶ国になりました。

スロベニアは中央ヨーロッパにある、広さは四国ほどの小さな国。
ネットで検索すると、「一生かけても行かない確率98%」などという
記載も目にするマイナーな国ですが、だからこそ一度は行ってみたくて、
数年前から「行きたい国リスト」に書き留めていました。

今年の夏休みは急に決まったため、海外を旅行するにしても
同行者の確保が難しく、ならばと、治安もよく女性の一人旅でも
安心と言われるスロベニアを迷わず選びました。

いつもどおり、エクスペディアで航空券とホテルをおさえたのが
出発の20日前くらい。
日本からスロベニアへの直行便はないので、ヨーロッパの都市で
乗り換える必要があります。
航空券を購入する際にいくつか候補はあったのですが、
移動時間の効率が一番よいルフトハンザ便に決めました。

今回は初の海外一人旅で、初の羽田出発便。
前日に一気に荷造りをして、2日の朝に家を出発、
最寄り駅前からバスに乗って、無事に羽田に到着。


まずはレンタル予約してあったWi-Fi端末を受取り、
いったんスーツケースを開けて荷物整理。
オンラインチェックインを済ませてあったので、
スーツケースを預けて、ユーロ両替、出国審査も済んで、
あとは搭乗するだけ!だったのに、ここで遅延のアナウンス。

結局、LH715便ミュンヘン行きは、1時間半ほど遅れて、
14時すぎに出発しました。


今回の座席はプレミアムエコノミー。
あえて選んだというより、これしか選択肢がなかっただけですが、
もちろんエコノミーより席間が広くてラク!


ウェルカムドリンクのオレンジジュースもグラスでサービス。
ちなみに前のボックスに入っているペットボトルの水もサービス。


デスクは横から引き出すタイプです。


最初のごはん。
気分的にはすでに夕食だけど、メニュー上は昼食。
食器はプラスチック製ではなく、ちゃんと陶器です。
メインディッシュは鶏肉のピカタ、トマトのコンカッセ・ソース。


こちらは気分的には朝食な夕食。
メインはクリーミーアルフレッドソースのペンネ。


映画は、「美女と野獣」と「Ballerina」の2本を鑑賞。
「美女と野獣」は、あまりに没頭しすぎて思わず涙。
映画館で映画見ても絶対泣かないのに。

「Ballerina」は、日本語吹き替え版がなかったので、
頑張って英語版を見ました。
帰国後に調べたら、「フェリシーと夢のトウシューズ」という
邦題で日本でも8月に公開されたフランスのアニメ映画でした。
なんと英語版はエル・ファニング、カーリー・レイ・ジェプセンらが
出演していたことを後から知りましたが、ヒアリングに必死で、
声の主にはまったく気づかなかった…。

当然ながら予定よりも1時間半遅れでミュンヘンに到着。
ただ、もとから乗り継ぎ時間は2時間45分の予定だったので
さほどあわてなくても、次の飛行機の搭乗には間に合いました。

せっかくドイツに来たのだから、ということで、空港内にて
小さいくせに超高いシュタイフベアをいきなり衝動買い。

そしてこちらのLH6908便でスロベニアへ向かいます。
機内で自分の席に向かったら、すでに男性が座っており、
しかも私がうろたえてもまったく動じないため、
これはダブルブッキングか!と呆然としていたら、
なんのことはない、単に先方の勘違いでした。


飛行時間は約50分の予定のはずが、
離陸が少し遅れたのと、リュブリャナの空港でちっとも
着陸できなくて遅れたので、合計で約1時間超の遅延。

本来ならば、現地時刻21時15分着予定だったので、
出発前に予約したシャトルサービスの出発時刻22時半は余裕!
と思っていたら、空港でスーツケースをピックアップできたのが、
すでに22時半すぎ。
しかもWi-Fiをつないで、メールを確認したら、ピックアップが
22時に変更になったとの最終連絡が。

あー、クレジットカードで払った9ユーロがムダになったし、
そもそも次のシャトルに乗れるのかしら?と不安いっぱいで
集合場所に走り、係の男性に状況を言いかけたら、
私の名前も予約番号も聞かずに「待ってたよ!すぐに乗りなさい」と。

バンの車内は1席をのぞいてほぼ満席。
え、皆、私を待っててくれたの?私のせいじゃないとは言え
なんだか申し訳ないなぁ…と思ったのはたぶん私くらいで、
皆、さして気にしていない感じでした。

30分ほどでホテル「Grand Union」に到着。
このホテル、旧館と新館とでフロントも入口も違うのですが、
最初に私が向かったのは新館である「Business」のフロント。

「あなたの予約は、こちらではなくお隣ですよ」と教えられ、
連絡通路を通って「Executive」のフロントへ移動。
無事にチェックインして2階の251へ。

充分な広さにうっとしりしつつ、そういやエクスペディアに
「シティビューのお部屋です」って書いてあったなぁと
カーテンを開けて窓からのぞいたら、見えるのは向かいの建物だけ。
まぁ、いちおうシティビューだけど…。

ともあれ、一人で無事にホテルまでたどり着けたことに安堵して
このあとはぐっすり眠れました。

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