コペンハーゲン中央駅から電車で30分ほどのスウェーデンの街、マルメへ。コペンハーゲンは都会なので人も車も多くて、街中を歩くとちょっと疲れるけど、マルメはちょっと郊外なので歩きやすい。

ライトアップされたチボリ公園。ジェットコースターやフライングカーペットなどに興ずる声が外までよく聞こえる。遊園地の風景は万国共通だなぁ。

コペンハーゲンの空港から電車に乗り換えて、中央駅へ。コペンハーゲンは二度目なので、今回は移動もスムーズだった。

ホテルにチェックインして、少しゴロゴロしてから、デンマークデザインセンターへ。水曜の夜は入場料が無料。

今日もまたオスロで乗り換え。空港内のクリスマスのデコレーションがかわいい。

トロムソ3泊のあとはデンマーク(コペンハーゲン)へ移動。朝8時半だけど、あたりはまだ暗い。

ダンナはワッフル焼き器がいたく気に入ったようで、結局3日間毎朝食べていた。

最後は、こんなにきれいに焼けるようになりました。

せっかく北のほうに来たんだから、オーロラ見れたらラッキーだよね、ということで初日にインフォメーションセンターで申し込んでおいたガイドツアーに参加した。

フンパツして、出現頻度が高いかなり遠い場所まで連れていってくれるツアーにしたのだが、あいにくの天気。結果としてやっぱり見ることはできなかったのだけど、なかなか素敵なツアーだった。

参加者は私ら夫婦と、日本人の男性の計3名。ノルウェー人のガイドさんは、迎えにきた男性と、途中で合流した女性の計2名。

夕方に出発、ホテルから2時間ほどドライブしたあと、車を降りて防寒着を装着し、大雪の中を歩くこと約15分。サーメ伝統のテントの中で、ガイドさんたちが準備してくれたサーメ料理を味わいつつ、オーロラの出現を待つという内容のツアーだったが、薄暗いテントの中で薪をくべた火を囲みながら会話するのは、そう体験できるものでもないので非常に楽しかった。

思いがけず英会話のレッスンにもなったし。どうせ時間はあるわけなので、逆に日本語を少し教えてあげたりして、多少の国際交流もはかれたかと思う。みんなでアドレス交換もして、一緒に撮った写真はあとで送るね、と約束。

スキーに行く予定のない私は、今年の冬、あんなにたくさんの雪を見る機会はもうないだろうな。オーロラは残念だったけど、充分満足できたので、フンパツしてよかったかと。

とにかく寒いので、街中のこじんまりとしたレストラン「エマズ・ドリームキッチン」でランチ。

スタッフは全員女性。ケースの中のデザートも繊細なデコレーションで、かなりそそられたけど、グッとガマンして、今週のスープランチをチョイス。

今週のスープはオニオングラタンスープ。ちょっとハヤシライスっぽい味だけど、おいしかった。

対岸にある教会へ。ホテルで聞いたら歩いていけるというので、甘く見ていたら、今日は雨が降ったあとなので、ぐずぐずになった雪に足をとられて歩きにくいこと、この上ない。

しかも、海を渡る橋はかなり長い上に脇をすごいスピードで走り抜ける車に泥水をはね上げられたりして、とても難儀な道程となった。

暗くなってライトアップの時間にならないと、入場はできないので、とりあえず外から眺めるだけ。

昼間のビールがまわったのか、いったんホテルに戻って横になったら、すっかり寝てしまった。とはいえ、このあたりは夜遅くまでレストランもやっているので、海沿いの「アルキャンドリア」という店へ。

メニューは英語の説明がほとんどないので、よくわからず。とりあえず、安全そうなサーモンマリネとオヒョウのグリルをオーダーしてシェアする。

オヒョウのソースにチョコレートが入っていたのが、かなり意表をついていたけど、全般的に美味しかった。デザートにバニラアイスのベリー添えを1つをシェア、リンゴジュースだけは2つ頼んで、トータル1万円をこえるので、やっぱり物価は高い。でも、いちいち円換算していると、たぶん何も買えない感じ。