胃痛に涙す

いやー、ひさびさに死ぬかと思った。

昨日の深夜、映画を見終えた帰りに近所のスーパーに寄ったのだが、買い物中に突然胃が痛くなった。
しゃがみこんで動けなくなるくらいの痛さ。
とりあえずレジをダンナにまかせ、エスカレータ脇で待っていたのだが、「うー」とか「あー」とか声を発していないと耐えられないくらいの痛み。

痛さに涙を流しながら、なんとか家にたどり着きすぐにフトンに入ったのだが、しばらくしたら痛みがおさまり眠りについた。

が、またしても夜中に痛みで目が覚める。
奇声を発しつつ、「あー、救急病院に行かないとダメだな。ってことは明日は会社休まなきゃか。やりかけの仕事どうしよう…。」などと、あれこれ考えているうちに、また痛みがおさまりどうやら眠れた模様。

次に起きたら朝の10時すぎだった。
痛みはおさまっているし、食欲もあるので、軽く食事をする。
おそれていた痛みの再発は無し。
まぁ、痛くないんじゃ訴えようも無いので、病院にも行かずに済ます。

とはいえ、よく眠れなかったのと、痛みに耐えた疲労感とで、ぐったりしてしまい今日は1日ゴロゴロする。
それにしても、体調崩すのは決まって休みの日が多いんだよね。
これでたぶん、明日はフツウに会社行けちゃうんだよなぁ。

何となく損した気分。

間宮兄弟

今日は今年22本目の映画となる「間宮兄弟」を見た。

天気も悪かったし、ほぼ1日家にひきこもっていたのだが、夜は映画でも見に行くか、ということで外出。
同じく本日公開作品の「ナイロビの蜂」「明日の記憶」も候補となったんだけど、私もダンナもちょいお疲れぎみだったので、ゆるく見られそうな「間宮兄弟」をセレクトした。

江國香織の本は、何冊か読んでいるけど、この「間宮兄弟」は、映画化されるというのであえて読まずにいた。
なので、この映画がどれくらい原作に忠実なのか分からないけど、映画は映画で森田作品として仕上がっているなと思った。

とにかく音がひんぱんに出てくる。
兄・明信(佐々木蔵之介)のカラダの関節はボキボキと音をたてる。
弟・徹信(塚地武雅)は、菓子などの小袋を小さいはさみでシャキシャキと切って封を開け、ついばむように食べる。

さらには、母(中島みゆき)のまばたきがパチパチと音をたてたりするなど、ちょっと過剰に音が挿入されているのだが、かえってそれが現実離れしていていいのかも。
だって、こんな兄弟、身近にいそうで、実はいないような気もする。
ふたりいつまでも仲良く暮らしていて、オタクっぽいけど行きすぎず、気軽に家に遊びに行けちゃうような30過ぎの独身兄弟なんて、現実にはそういないだろう。

結局彼らには彼女ができるわけでもなく、二人で暮らすのが一番だね、という結論に至るわけだが、このあたりだけ、イヤに現実的でちょっぴり残酷なのは江國作品ぽいかも知れない。

ちなみに後に座っていた男性が靴を脱いで足を上げていたようで、上映中、強烈なニオイに悩まされた。
うーん、まさににおい付き映画

…でも間宮兄弟は、意外とにおわなそうだな。

スリムになりたい

3月に実施された組織変更に伴うレイアウト変更が今週末に行われる。
今頃という感はもちろん否めないが、まぁ諸事情あって今の時期にずれこんでしまったのだ。

それまでには書類も整理しちゃって、身軽になって移動しよう~と、そういえば4月頃に思っていたはずなのだが、あっという間に日々は過ぎ去り、何もしないまま当日になってしまった。

それでも最後のあがきで、最初は書類を捨てたりしていたのだが、最後にはもう仕分けなんてしているヒマはなくなり、とりあえず持っているものをすべて箱につめる。
これだからモノが減らないのだ。

去年、部署異動した際にもかなり整理したつもりだが、やはり最後に時間がなくなり、手つかずになったカタマリが今回もそのまま箱につめられた。
たぶん、これらのカタマリは中身見ないでそのまま捨てても問題ないだろうなー、と思うのだけど。
ここ1年使わなかったってことは、ズバリ不要ってことなんだよね。

ゆえに、また私は不要なものに囲まれて仕事をする羽目になる。
あー、いつか、身の回りをスリム化したいなぁ。
もちろん自分のカラダもね。

皐月

あっという間に5月もすぎてゆく。
毎年長期連休となるわが社には珍しく、今年のGWはカレンダーどおりの出勤だったので、何となく中途半端に、ただ休み疲れて終わったような気がする。

でも、ふだんできないことをしようと思って、とにかくGWはよく寝た。
そしたら寝ないとダメなカラダになってしまったらしく、今週も引き続き眠くて仕方がない。

GWに何もしなかったおかげで、デザフェスがもう来週末に迫っているというのに、何も用意できていない。
あせる気持ちに反して、夜になるとしっかり眠くなり、どうしても夜更かしができない。

さすがにそろそろやばーい、とは思う。
思うのだけど、それでも今夜も私は眠いのだった。