ゴールデンスランバー

先週末、ダンナと友人と私の3人で、今年1本目の映画(ようやく!)
「ゴールデンスランバー」を見に行った。

伊坂作品映画は「鴨とアヒルのコインロッカー」に続き2作目。
「鴨と…」は直前にうっかり原作本を読んでしまって、ちょっと後悔。

以降は、原作本を読んでしまった「重力ピエロ」は映画を見ないことに、
そして、この「ゴールデンスランバー」は映画を見ると決めていたので
原作本を読まないようにした。

なので、この映画がどこまで原作に忠実なのかはわからないけど、
個人的には面白かったと思う。

なんと言っても堺雅人がいい!
あの表情を見てるとつい引き込まれてしまって、
自分も主人公の青柳と一緒に逃亡している気分になれる。

とはいえ、
ハッキリと明かされない謎やギモンがいっぱいあるのだけど、
たぶんこれはミステリーものとして見るよりも、
友情やその他もろもろの、人と人とのつながりを描いたものとして
見るのが妥当かと。

ギモンの1つ、爆弾テロの首謀者は誰か?については
ダンナに解説してもらって納得。

ちなみに私の最大のギモンは、なぜ竹内結子演じる「樋口」は、
学生時代の友人から「樋口さん」と呼ばれているのか?ということ。

結婚して「樋口さん」なのに。
学生時代の友人、しかも久々に会うような仲なら、
ふつうは旧姓で呼ぶんじゃないのかなぁ。

ま、こまかいところはおいといて、もう1回くらい、
DVDかWOWOWあたりでじっくり見たいです。

今日はなんの日

2月3日は節分!
だけじゃなく、ノーマン・ロックウェルの生まれた日らしい。
(1894年2月3日生まれ)

学生時代、ロックウェルが大好きで、分厚い画集を何冊か買った。
たまに、その画集をひらいて、ボーっと絵をながめながら
絵の世界にトリップするのが、とても楽しかった。

そういや、あの頃は、いつかマサチューセッツにある
ノーマン・ロックウェル美術館に行くのが夢だったなぁ。

そんな夢さえすっかり忘れていたけど、
やっぱりロックウェルはもちろん、
絵が好きな気持ちは今も変わらない。