マッチポイント

今日はずっと家にこもってイラスト描き。
さすがに夜になって煮詰まってきたので、レイトショウで「マッチポイント」を見に行く。

今年40本目の映画

ウディ・アレン復活とか最高作とかなんとか、いわれていたし、ジョナサン・リース・メイヤーズは私の最近の注目株だし、ということでとても楽しみにしていたのに、どこかで読んだ映画評にズバリネタバレなことが書かれていたため、事前にストーリーのなりゆきを知ってしまった。
これ知らなかったら、けっこう楽しめただろうなー。

スカーレット・ヨハンソンはまさにあたり役な感じで色っぽさ全開だが、最初は強気に構えているくせに、主人公クリスとの仲が思うようにいかないにつれ、どんどんヒステリックになる。
そうなると、ただのヒステリー女に見えてきて、あまり美しさが感じられなくなる、その変貌ぶりがすごい。

たしかに今までのウディ・アレン作品とは趣きが違って、面白かった。
人生をテニスの試合にたとえたり、私はこういうのキライじゃないけど、ちょっとドロドロしているので、映画見てスッキリしたい、という気分の時にはオススメできないかな。

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