今年46本目の映画「ストロベリーショートケイクス」を見に行った。
ホントは友達と行く約束をしていたのだけど、体調が思わしくないとのコト。
まぁ、もともと1人でも見るつもりだったし、買い物をした後、そのまま映画館へ向かう。(実はまたストレス発散買い物をしたのだが、その話は置いといて…。)
映画館に着いてみたら、見事なまでに皆1人。
誰かと連れ立って…という人は皆無だった。
しかも男性ばかりだったのはちょっと意外。
男性に理解できるんだろうか、この複雑、かつもろい、オンナの気持ちが。
表面上仲良くしながら、陰口叩いたり妬んだりするのって、男子にはないだろうし、そもそもキライなもん同士がルームシェアするなんてありえないだろうなぁ。
女性って怖いよなぁ&すごいよなぁと、自らを棚に上げてあらためて思ってしまうほど、4人の登場人物の描かれ方はとてもリアルだけど、だからこそ女性なら共感できるシーンが必ず1つはあると思う。
あと、音と映像がとても印象的だった。
ちひろの飼うハムスターがたてるカサカサという音。
秋代が菊地に渡し損ねたトマトの赤。
塔子の描く絵も独特の味があって印象的。
原作は読んでいないけど、魚喃キリコのコミックの世界がうまく再現されていたんじゃないかなと感じた。
ということで、ぜひ原作も読んでみたい。