レビューを書くのをすっかり忘れてた。
確かこの日あたりに今年47本目の映画「ブラック・ダリア」を友人と見に行った…はず。
えーっと、私には複雑すぎて、難解でした。
なので、パックリ死体の映像が今も目の奥に焼きついて…とかいうことはまったくなくて、どっちかというと途中から展開についていけなくなった自分がちょっと情けなく、ラストにスッキリできなかったもやもや感が大きいです。
巷のブログでも書かれていることと内容が若干かぶるけど、
原作を読んでいないせいもあるけど、登場人物の名前が途中で混乱する。(端役の人たちの説明があまり無いので、よけい印象が薄い。まぁ、あんまり最初にいきさつをバラすと、話の面白みが欠けるんだけど。)
殺されたエリザベスとそっくりなはずのヒラリー・スワンク演じるマデリンがあまり似ていない。本来は、おそらくこのあたりが伏線となるのだろうけど、イマイチ説得力にかける。
いろんなエピソードが盛りだくさんすぎて、どれも消化不良を起こす。
…な感じの映画でした。
もう一回見たら面白いのかなー。
でもあの死体と狂気の沙汰はカンベン。
私は最近のスカーレット・ヨハンソンにはどうも先入観があるようで、いつ妖艶さ全開で悪女に転じるのかと期待していたら、ついぞそんな場面は無かった…。(ま、若干悪いコだけど。)
ジョシュ・ハートネットはカッコいいんだか、そうじゃないんだか、かなり悩める顔になってきた気がします。
このまま老けると、なんかさえないオヤジになりそうな…。