今日もダウン。
ほとんど何も食べていないのに、どうして胃痛が激しいのかなぁ。
もうフテ寝するしかないもんねっという感じである。
ゴロゴロしながら買ってあった本を読む。
こまったちゃん。のレビューを読んで、思わず先週買いに走ってしまった2冊。
角田光代の「彼女のこんだて帖」と魚喃キリコの「strawberry shortcakes」。
ちなみに「彼女の…」も挿絵は魚喃キリコ。
「彼女のこんだて帖」は料理にまつわる短編と、そのストーリーに登場する料理のレシピが綴られた本。各ストーリーの登場人物が、バトンを継ぐようにどんどんリンクしていくのも面白い。
ちなみに、以前角田光代が出演していたテレビ番組で、次回作の取材ということで、レストランでラム料理を教わっていたけど、この本のためだったのね。
「strawberry shortcakes」は先日見た映画の原作コミック。
魚喃キリコはほんとにムダのない線を描く人だと思う。
そして、セリフにもムダが無い。(というかセリフ少ない…。)
だからこそ、1つ1つのセリフがとても印象的。
映画は、各登場人物の設定や事情が事細かに描写されていたし、4人がちょっとずつ接点を持つけれど、一方コミックでは、そこまで細かい描写はないし、しかも塔子とちひろしか交わらない。
映画を先に見たので、シーンをもう一度思い出したり、セリフを深くとらえながら読むことができたけど、もし順番が逆だったら、もっとさらっと読み終えてしまっていたかもしれないなぁ。
コミックを読んだら、また映画を見たくなってしまった…。
映画を先に見るか、本を先に読むか迷うところですよね。
僕は映画を先に見る方です。
本を先に読んでしまうと頭の中にイメージが出来てしまい、後から映画を見るとそのイメージと違って気持ち悪くなったりするので、そうしてます。
{本}ミレージさん
私も映画を先に見るパターンが多いですね。
ただ私は想像力が乏しいので、どちらかというと、
映画のイメージをあてながら本を読む、という
パターンになっている気がしますが。
いずれにしても両者の乖離が大きいと違和感ありますねー。
とはいえ、映画と原作はできるだけ別物と考えたほうが
よさそうな作品の方が多いですが。